お知らせ・コスメ紹介のスタンスが変わります💄
これまで、ご当地コスメを紹介する際に
薬機法(旧薬事法)を意識して
化粧品で認められている表現以外の効果効能を
記載しておりませんでした。
しかし、このブログは個人のレビューであり、
広告ではありませんので薬機法は適用されないことが確認できました。
今後、紹介させていただくコスメは効果効能にも踏み込んで
ライティングさせていただく所存です。
それはご当地コスメの作り手の方たちが
もっとも伝えたいことであり、
きっと読者の方も知りたい部分だと思います。
これまでにご紹介したご当地コスメも、順次書き直しをさせていただきます。
のんびりペースになりますので、気長にお待ちくださいませ。
今後とも、このブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。
唐津生まれの白いきくらげ『白美茸』。その保湿力を活かした軽やか保湿クリーム!
名水湧く唐津・七山で栽培される白美茸は、美容素材としても大注目。
またまた台風接近で、何かと気をもむ9月の始まりです。
これ以上、豪雨被害の出ないことを祈っております。
さて、以前Katatsu StyleさんのブランドDouce et Jolieの
白イチゴホイップUVクリームを取り上げましたね。
今日はそのDouce et Jolieの『白美茸うるおいツヤ肌クリーム』をご紹介します。
清流と自然豊かな唐津・七山村の地で、徹底した温度・湿度管理のもと
農薬不使用で大切に育てられている白いきくらげ『白美茸』。
一般の白きくらげとも異なる稀少な特別変異種です。
低カロリーで高タンパク、ビタミン・ミネラル、アミノ酸が豊富で、
女性にオススメの美容食材です。
しかも、白美茸に含まれる多糖体は圧倒的な保湿力を持ち、
コスメの原料としても注目されています。
秋は肌の乾燥に気づくとき。乾燥によるくすみ対策に『白美茸』の保湿力を顔に、ボディに。
この白美茸エキスを配合し、スフレのように軽やかで全身使えるように仕上げたのが
Douce et Jolieのうるおいツヤ肌クリームなのです。
酷暑だった今年の夏、肌は乾燥してくすんでいませんか?
私はというと、顔はしっかり保湿に努めていたのですが
手の乾燥や足の甲が角質肥厚していました…汗
そこへスフレのような軽いテクスチャーの
このクリームを塗ると、てきめんにしっとり❤️
みずみずしいつややかさを与えてくれるんです。
そしてアルコールフリー、合成着色料フリー、パラベンフリーと
3つのフリーを実現。
顔にも身体にも使える、家族で使える、季節を問わず使える、
唐津発のご当地コスメです。
次の注目素材は佐賀から!?「さがフード&コスメラボ」セミナーを受講してきました!
尋常ではない暑さも、お盆を過ぎた頃から
和らいできたように思います。
夏バテで食欲が落ちたり、エアコンによる乾燥で肌が乾いていませんか?
さて、7月末になりますが、
行ってまいりました。
豊かな農林水産資源を有する佐賀県。
県や大学の研究施設で、その資源を健康に役立てるための
研究が盛んなのです。
さがフード&コスメラボは、さが機能性・健康食品開発拠点として
大学とのマッチングや研究開発・加工支援や
商品化支援などを行っています。
このセミナーは、さがフード&コスメラボと
ジャパン・コスメティックセンターとの共催で、
〜地域素材から生まれる健康と美〜をテーマに
3名の講師の方を招聘して開催されました。
トクホも機能性表示食品も、毎日の健康に役立てるための食品。
最初は、一般社団法人健康食品産業協議会事務局長・
小田嶋文彦氏の機能性表示食品についての講演でした。
もともと「健康食品」はあくまでも食品であり、
効果効能を謳うことは出来ません。
しかし、1984年に始まった国の研究により食品が健康に役立つことが解明されました。
そして総理大臣の許可を受けて保健機能を表示できる『特定保健用食品(トクホ)」
国が定める規格基準に従えば栄養成分の機能表示ができる「栄養機能食品」
企業の自己責任において機能性を表示できる「機能性表示食品」が誕生したのです。
機能性表示食品の大きな特色としては、生鮮食品でも機能性を表示できること。
毎日の食事の中で摂りたい成分を取れるのは、うれしい限りです。
健康食品分野への参入を考えている農業事業者にとっても
機能性表示食品は新たな可能性を広げてくれることでしょう。
ただ、特定保健用食品・栄養機能食品・機能性表示食品は
「これを飲んで(食べて)いたら不摂生をしていても構わない」というものではなく、
毎日の健康づくりに役立てるもの、栄養を補うもの。
「忙しくて足りていない栄養素があるな…」
そんな時に欲しい機能を持つ食品が、佐賀県から
生まれることを期待しています。
コスメの開発は「他にはない強み」をコンセプトに!
次の講演は、化粧品マーケティング・コンサルティングを手がけていらっしゃる
株式会社ティアレ代表・冠典子氏による
地域素材を活かす化粧品開発とマーケティングのお話でした。
以前資生堂で商品開発・マーケティングに携わっていらっしゃったとのことで、
大ヒット商品(私も愛用していた商品です!)をいくつも開発されました。
独立後、手がけられた案件を紹介しながらおっしゃっていたのは
「他にはない」を盛り込んだコンセプト作り、
原料の良さだけではなく「ベネフィットの具体化」、
勝負できるクリエイティブ、
モニターやユーザーの声を活かしたマーケティング
などなど…。
特にコンセプトの出来栄えが重要との言葉が心に残りました。
ご当地コスメこそ、地域素材を活かす強いコンセプトが大事なのですね。
「美味しい」と感じて食べることは健康にも大切なことでした。
味覚を刺激して生活習慣病を予防する講演でした。
(なぜ味覚を刺激することが生活習慣病の予防になるのか
なんとも不思議なタイトル…と思いました💦)
人間が感じる味覚に、甘味、うま味、苦味、塩味、酸味があり、
最近、脂味も見つかったそうです。
私たちが食べ物を食べて美味しいと感じるのは、
舌に味を感じる仕組み(味覚受容体)があるから。
身体に必要なものを見分けて取り込んだり取り込まなかったりするのが
味覚受容体の役割なのだそうです。
もともと生物は進化の過程で高カロリーのものを摂取して生き延びてきました。
生物、人間の歴史において、飢餓に耐える時代の方が長かったのです。
飽食はこれまでに生物が経験したことのないストレスなのです。
しかし昔の日本の副食は貧しかったのに、
カロリーが豊富とは言えないものも労力を惜しまずに作ってきました。
実は、脂を取ることによって「もう食べなくても良い」という
脳のフィードバックシステムが働き、過食を抑えることができるのだそうです。
脂肪酸以外の食品成分、味噌などの発酵食品に含まれる非栄養成分にも
エネルギー摂取を抑える効果があるのだそうです。
食品に含まれる非栄養成分が「美味しい」と舌の味覚センサーに作用して、
生体恒常性の維持(メタボリックシンドロームの予防)に働く。
先人たちは、雑多な非栄養成分と共に上手に味覚を刺激しながら
健康的な食生活を送ってきたのではないか、との結論に至るのです。
つまり、美味しいと感じて食べることこそが、健康に役立つのですね。
(不思議なタイトルの謎がとけてスッキリ!✨💡)
ものすごくざっくりとまとめてしまいましたが
大変興味深いお話でした。
確かに栄養だけを満たして「美味しい」と感じられない食べ物では
「口直し」と称して別のものを食べてしまったり、
満足感が得られずに食べ過ぎてしまったり、ということがよくあります。
佐賀県・九州は全国的にも名高い味覚の宝庫です。
受け継がれてきた味、新たに生み出された味を
バランスよくしっかりと味わって健康に役立てたい。
また、多くの方の健康にも役立ててほしいと思いました。
日本化粧品検定協会2018トレンドセミナーを受講してきました!
台風に負けないコスメ愛!小西さやかさんのセミナー✨
大変な暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日私は日本化粧品検定協会主催の2018トレンドセミナーに行ってきました。
講師は代表理事であり、全コスメコンシェルジュ、そしてコスメコンシェルジュを目指す人々の憧れの存在✨小西さやかさんです。
折悪く、迷走台風が福岡に接近している時だったので帰りを懸念されていた方もいらっしゃり…。
福岡支部スタッフの方々が帰りの電車の状況を伝えてくださる中、セミナーがスタート!
やはり小西さんが壇上に現れると、空気が変わります。
受講生全員、一言も聞き漏らしたくない!と小西さんの講義に集中です!
セミナーの内容はコスメのコンセプトトレンドから技術トレンド、訴求分析、メイクアップトレンドと広範囲かつ専門的。
コスメ関連の企業はどのような方向の戦略を立てているのか、その背景にある社会情勢の変化、新たに承認された医薬部外品についてなどなど…。
職業柄、興味深かったのは訴求分析で、コスメのセールスポイントについて学べたのはとても有意義でした。
メイクって面白い!実際に商品に触れ、楽しみながらトレンドを学びました。
トレンドで紹介された「質感を変えるコスメ」も面白かったです。
ブルーや黄色、黒の口紅はこのままの色を唇につけるのではなく手持ちの口紅に重ねることで色に深みを出したり、ラメなどで質感をチェンジするものです。
気に入らなくて使わない口紅も、「使える!」口紅に変身させてくれるすぐれものなのですよ💄✨
また、年齢を重ねるにつれ紫外線には悩まされますが、メーカーの研究・技術の向上により日焼け止めも年々進化していることがわかりました。
日本化粧品検定協会のセミナーは、いま学んでいる成分や技術を使った商品に触れて確かめられるのも大きなメリットです。
メイクアップトレンドでは、2018年トレンド傾向を知り、最先端のコスメにタッチ!
いくつものブランドの商品に触れられることは貴重な体験であり、学びです。言葉では表現しきれない収穫があります。
コスメについてだけでなく、女性の意識の在り方やそのニーズ、企業の技術やマーケティングなどなどとても深い内容でしたが、何か新しいコスメが欲しくなる、そんなワクワクした気持ちもふくらむ素晴らしいセミナーでした!
台風が接近する中、この日のために前入りしてくださった小西さん、セミナーの準備・運営に尽力された福岡支部のスタッフのみなさん、
本当にありがとうございました。
また福岡でセミナーを!どうぞよろしくお願いいたします!
深い森の香りでリラックス。北海道の恵みをぎゅっと閉じ込めたハンドクリーム。
例えば室内にいる時こそ「森を想い、感じる暮らし」を。
例年にない猛暑が続いております。いかがお過ごしでしょうか?
仕方がないのですが、ずっと室内で過ごしてしまいがちです。
少しでも心さわやかになれるもの、
今日はそんなコスメをご紹介します。
林業の町・北海道上川郡下川町で、トドマツの精油事業をされている株式会社フプの森さんのブランド『NALUQ』のハンドクリームです。
トドマツやアカエゾマツなど、美しい森が広がる北海道。
伐った木の枝葉も大切に使いたいと北海道モミのエッセンシャルオイル作りを始め、ボディオイルや、リップバーム、石鹸など北海道の地域素材を活かした様々な商品を展開されています。
手をケアしながら北海道の森を感じるハンドクリーム。
NALUQの香りは花咲き乱れる春を表現した「スプリングエフェメラル」と森の木肌に現れる地衣類の清涼な空間を香りで表現した「ライケン」の2種類。
私はライケンの香りを選びました。
甘さのない、森林のエネルギーを感じる香りです。
白いクリームは、手に伸ばすとしっとりして、デスクワークやPC操作で凝った手のトリートメントにもぴったり。
ヤマヨモギ葉エキスやシラカバ葉エキス、トドマツ葉エキスなどの北海道産の原料やオーガニック認証の原料が配合されています。
「できるだけ北海道産や国産の素材で、自分たちの体や大地に優しいものを」
パンフレットに書かれている想いがカタチになったもの。私がご当地コスメに惹かれる理由でもあります。
オフィスで働く日々に、家の中で水仕事が続く日々に、森の香りを感じながら、手と心を癒すひとときを。
NALUQのハンドクリームはこちらから購入することができます。
ナルーク ハンドクリーム | フプの森 北海道モミエッセンシャルオイル 公式サイト
唐津産白イチゴエキス配合の日焼け止めは、ふわふわやさしいテクスチャー。
先日の西日本豪雨で被害を受けられました方には
心よりお見舞い申し上げます。
想像を絶する激しい雨が上がれば
容赦のない暑さ…復旧やボランティア作業に従事される方は
どうぞ熱中症に気をつけてくださいませ。
さて、太陽の下だけでなく
ガラスを抜けて室内にも入り込む紫外線。
日焼け止めが手放せない季節です。
今回、ご紹介するご当地コスメは
唐津にあるその名も株式会社Karatsu Styleさんの
Douce et Jolie 白イチゴホイップUVクリーム。
保湿成分に唐津産の白イチゴエキスを配合した日焼け止めです。
ビタミンCやアントシアニンなどを含む白イチゴは、
コスメの素材として、今とても注目されています。
「白い宝石」とも言われ、
貴重な高級フルーツとして人気の白イチゴを配合できるのも、
ご当地コスメの強みですね。
保湿しながらUVケア。塗るのが楽しくなる、ホイップクリームみたいなテクスチャー。
日焼けすると肌も乾燥してしまうので、
(もちろんエアコンの風も乾燥をもたらすので)夏は保湿も欠かせません。
このクリームはUVケアも保湿も同時にできるすぐれもの。
普段づかいにぴったりのSPF20 PA++。
ふわふわのテクスチャーで、ベタつかずとても塗りやすいんです。
パッケージに『親子でいっしょにさらっとすべすべ』
と書いてある通り、洗面所に常備して家族みんなで使いたいクリームです。
Douce et Jolieは女性たちの「いつも可愛らしく、きれいで、美しくありたい」毎日に寄り添う唐津発のブランド。
株式会社Karatsu Styleさんは
“「唐津」発の価値を世界のLife Styleに”を企業理念に掲げ
地元の天然素材を活かした商品を提案されています。
「Douce et Jolie」は、唐津の厳選されたボタニカル素材を使った
Karatsu Styleさんのオリジナルブランド。
使い心地はもちろん、デザイン性にもこだわって商品開発をされています。
「いつも可愛らしく、きれいで、美しくありたい」
女性たちの想いを叶える唐津発のコスメでした。
ありそうでなかった塩石鹸は、独自の配合比率による製法!トラブルが気になる肌にこそおすすめ。
配合しているのは、石鹸素地と、海塩と、椿の種の微粉末だけ。硬派な印象のユニークな石鹸。
今日で7月、気づけば夏ですね!
汗ばむ季節、こんなコスメはいかがでしょうか?
5月に訪れたHana marcheで見つけたオリジナリティ溢れるコスメをご紹介します。
佐賀県三養基郡みやき町の株式会社ロイスさんでは、20年にわたり、塩石鹸「お塩のめぐみ」を製造されています。
大きな特徴は、その配合比率。
最大30%もの海塩を、石鹸に配合しています。従来の製造方法では、20%以上もの塩を配合すると石鹸は固まりませんでした。
それを可能にしたのは、90トンもの圧力をかけて固めるロイスさんの独自の技術。
また、製造時に水を含むこともないため、この特許技術「真空加圧製法」は防腐剤を無添加にできるというメリットをもたらしました。
さらに、この塩石鹸の泡の塩分濃度は人間の体液に近い濃度。目にしみにくく、シンプルで安心して使える石鹸になったのです。
箱から取り出した「塩とツバキのめぐみ」はガチッと硬くて硬派な印象。
植物由来の石鹸素地に、塩20%、久留米産の椿種子粉末を配合しています。
塩の収れん作用に、椿種子のうるおいも期待できる石鹸です。
例えるなら和菓子の淡雪のような泡。塩石鹸は泡立ちもユニーク。
パッケージに泡立てネットが付いているように、この塩石鹸にネットは欠かせません。なのに「塩石鹸」シリーズは発泡剤不使用なんです。
私が使った「塩とツバキのめぐみ」の泡は、椿種子の色がほんのり付いたキメの細かな泡。
例えるなら、和菓子の淡雪のような泡です。丁寧に顔に置いてそっと転がすように洗います。
洗い流す時も泡がずっと残り続ける感じもなく、タオルで水気を拭くとサッパリ、しっとり。
敏感肌の方、肌トラブルが心配な方、お子さん向けなどキレイになるのはもちろんだけれど、まずは安心して使えることを重視したい方におすすめしたい石鹸です。
株式会社ロイスさんの塩石鹸は、こちらから購入することができます。