やみつきになる、ふわふわモコモコの泡立ち。唐津の老舗豆腐店の豆乳を使った石けん。
「飲んで美味しい豆乳で、お肌にいい石けんを」。唐津の地で、カフェを営む女性がつくった豆乳石けん。
いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のコスメ風土記は、唐津生まれの豆乳石けんをご紹介させていただきます。
久しぶりに唐津へと足を伸ばし、この石けんを開発されたまえだしんこさんにお話をうかがってきました。
「この石けんは、唐津の新しいお土産にと考えたものなんです」
と語るまえだしんこさんは、唐津駅にほど近いカフェ・ルーナさんのオーナー。
「唐津の川島豆腐店さんの豆乳がすごく美味しいんです。これで石けんをつくったら、きっと肌にもいいだろうなと思って」。
それが開発のきっかけでした。
実は、自分で使う石けんは決まったものがなかったのだそう。
「だからせっかくつくるからには、ちゃんとしたもの、いいものをつくりたい。
自分が使いたい!と思えるものを目指しました。原料の豆乳は発酵液に変換させて、試験に出したり、何度も試作を重ねたりして…。構想から1年半かけて、やっと納得のいく豆乳石けんが完成しました」。
ネットで泡を立てるとホイップクリームのような泡がこんもり。肌をやさしく包んで洗いあげます。
特にまえださんがこだわったのは、石けんの命とも言える泡立ち。
「肌のために、しっかり泡立てて欲しいので、ネットもつけました。満足できる豆乳石けんに仕上がったと思います」。
また、豆乳の他にもツバキ種子油やパパイン酵素など美肌にうれしい成分を配合。
肌のキメを崩さず、うるおいを残したまま汚れや余分な皮脂を落としてくれます。
この豆乳石けんは、唐津を訪れる外国人のお客様にも好評なのだそうです。
唐津名物のざる豆腐から着想し、新たな唐津名物として誕生した豆乳石けん。
その素晴らしさは、笑顔で話してくださったまえださんのツヤツヤ美肌が証明しているかのようでした。
豆乳石けんは、ルーナさんのお店で購入することができます。
ピラティス教室や、ライブなどのイベントも開催されていますよ。