WEBメディア『モノシル 』さんに口コミを掲載していただきました
徐々に緊急事態宣言が解除されてきましたね。
感染リスクの中、お仕事をされている
医療・介護・運輸・流通・公共サービスなどなど、
多くのみなさまに深く感謝申し上げます。
これから明るい兆しが見えてくればと心から願います。
さて、この度、私はご縁をいただき、
WEBメディア「モノシル」さんにて
スキンケアコスメの口コミを掲載させていただきました。
自分が実際に使って気に入ったもの、ここがいいと思った点などを
書かせていただきました。
プチプラ、薬用化粧品、一点集中型、一石二鳥系、通販系など様々ですが、
私と近い年代の方、肌質が似ている方は
参考になさっていただけると思います。
自粛期間は何かとストレスもたまりがちですが、その中でも楽しみを忘れたくない。
例えばいつもよりも時間をかけてスキンケアができたり、
気になっていたブランドの新しいコスメを使ってみたり…。
肌と対話するスキンケアのひととき、
そのような「おうち美容」の一助になれば幸いです。
また、「モノシル」さんのサイトには
スキンケア以外にもメイクなど専門家による様々な商品の口コミが
寄せられているので、購入を検討している方にはとても便利だと思いますよ。
「モノシル 」さんのサイトはこちらです。
ぜひご覧くださいませ😊
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
このブログが、お役に立ちますように。
お題「#おうち時間」
青いルージュで、こもりきりな毎日を吹っ飛ばせ!
まずは新型コロナウイルスによりご逝去された方に、謹んでお悔やみ申し上げます。
闘病中の方、ご家族の方、心よりお見舞い申し上げます。
私たちが今できることは、三密を避ける、換気、不要不急の外出を避ける、
でも買い占めなどに走らず、デマをスルーすること。
(こんな状況の時に目を疑うようなデマがSNSに流れてきますが…)
当たり前だけど、感染を広げないように注意する生活を送っています。
こんな時こそコスメの力を借りよう!
でも少しずつこれまでの日常が崩れてしまい、
心理的なゆとりがなくなっているように感じます。
だからこそ、こんな時こそ、私はコスメの力を借りたいと思うのです。
アロマもいいですよね🌱^^
と、いうわけで今日はご当地コスメお休みです…(次回乞うご期待です)
カネボウのN-ルージュに心惹かれました!
今年早々に、化粧品のCMで注目したのが「カネボウ」でした。
聞き覚えのあるCMソング…渡辺真知子さんの「唇よ熱く君を語れ」のカバー。
懐かしさとともに、当時のメイクに対するワクワクした想いも蘇ってきたのです。
あれから数十年経ちますが、また新鮮な気持ちで1本の口紅を取り寄せました。
カネボウの新作N-ルージュ 133 フジメタリックです。
1本のルージュがくれる元気を。
メイクは身だしなみであったり、モテるためのものだったりしますが
自分が自分らしくあるため、またこうありたいと思う自分になるためのものでもある。
今、ほとんど家の中で仕事をしていますが、私はこの青いルージュをつけてます。
外出時のマスクの下にも😷
掟破りな、自己満足メイクかもしれないけれど、
人は自分が気に入ったコスメをつけることで、生きるエネルギーを得られると
私は本気で思っています。(女性に限らず男性も、トランスジェンダーの方も)
今、医療・介護・流通・サービス・行政・インフラ等、
出勤せざるを得ない方々に対して何もできない自分を歯痒く思っていますが
唯一できることが、「健康でいること・感染を広げないよう家にいること」。
コスメが、メイクが元気の源になると信じ、
これからも素敵なコスメをご紹介してまいります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます😊
ご健康を心よりお祈りしております✨
糸島のご当地コスメは海辺の工房生まれ。糸島素材を活かしたナチュラル手づくり石けん!
もう桜の花だよりもあちこちで聞かれる頃になりましたね🌸
今回のご当地コスメは、皆さまを糸島の海へお連れいたします。
そして私が十数年前に見つけた小さな、
でもとても素敵な石けん工房があるんです。
では出発しましょう〜
- 福岡の人気スポット・糸島半島は島じゃない!?
- スローな時間が流れる、海辺の石けん工房を再訪問
- 糸島の工房で作る石けんに、糸島の恵みを取り入れて。
- 肌あたり優しいとろみ泡。「甘桜の美精石けん」を使ってみた!
福岡の人気スポット・糸島半島は島じゃない!?
「糸島というから島だと思っていた」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
糸島は玄界灘に突き出た半島なのです。
国宝・大型内行花文鏡が出土した平原遺跡など、古墳や遺跡も点在。
魏志倭人伝の「伊都国」との関連性も指摘されている歴史のある土地です。
糸島の魅力といえば、豊かな自然と、美味しい農産物や海産物。
牡蠣小屋は冬の風物詩としておなじみです。
二見ヶ浦をはじめ海辺はサーフスポットとして、サーファーたちに大人気。
夕日が美しいサンセットロードの脇には、海外リゾートのような雰囲気の
お洒落なカフェやレストランもあるんです。
そして、糸島には陶芸や木工などの工房が点在していることもご存知でしょうか。
その一つに、手づくり石けん工房があります。
名前は「暇楽」さん。
もう十数年も前になりますが、
私は何かで知った暇楽さんの石けん工房を
探しに出かけたことがありました。
夏の盛りで、海辺の道は観光客が止めた車がずらっと続いて…。
そのため道幅が狭く、おっかなびっくり運転して行ったことを覚えています。
やっとたどり着いた暇楽さんの石けん工房は、
目の前に浜辺が広がる素晴らしいロケーション。
「工房」と呼ぶにふさわしい木造の温かみあるたたずまいでした。
オリーブオイルなどの植物油脂や
ハーブ、クレイなどを使った手づくり石けんは、
コールドプロセスでじっくり熟成させたこだわりの品がずらり。
かなり真剣に選んで、
自分用と友人用に購入して帰宅の途についたのでした。
それから程なくして、天神の大型専門店でも取り扱いが始まり、
暇楽さんの手づくり石けんは手軽に入手できるように。
もちろん海辺にたたずむ工房と
自然素材にこだわった暇楽さんの石けんは、
様々なメディアに取り上げられ、
糸島の名物として知られるようになっていきます。
スローな時間が流れる、海辺の石けん工房を再訪問
新型コロナウイルス対策として
店先にアルコールスプレーを用意されていたので、
シュッシュッと除菌してからお店に入ります。
お店のスタッフの方も皆さんマスク姿。
私もマスク姿でお話を伺いました。
私が十数年前に伺ったことを話すと、
なんとスタッフの方もその頃に
お客さんとして訪れたことがあったのだそう。
「あれから建物は建て替えていますが、
今もこの地で手づくり石けんを作っているんですよ」。
暇楽の石けんはオリーブオイルをメインに
植物油脂を配合していて、
色付けもクレイやハーブオイルなどを使用。
香りは天然アロマエッセンスで付けています。
自然豊かな糸島の地にふさわしい、
よりナチュラルなものづくりへの意志を感じます。
また見て可愛らしいだけではなく、
敏感肌や保湿などのニーズにあった石けんを取り揃えています。
こういった点も、多くのファンを惹きつけるのでしょう。
「合成の固形材を使っていないので、
柔らかく溶け崩れしやすいです。
しっかり水を切って石けん置きにおいてくださいね」と、
スタッフの方が取り扱いの注意を教えてくれました。
暇楽さんでは、季節ごとに限定の石けんも作っています。
ちょうどこの時季は春限定の商品が店頭を彩っていました。
糸島の工房で作る石けんに、糸島の恵みを取り入れて。
桜の花びらをモチーフにした石けんは、
「甘桜の美精石けん」(写真:左)。
糸島市の酒蔵で作られた甘酒を配合しているのが大きな特色です。
コラーゲンも配合し、保湿に特化した一品。
「蜜の華石けん」(写真:右)は、
糸島市の養蜂家のはちみつを配合した石けんで、
ほんのりとレモン油とはちみつの甘い香りが漂います。
これもまた春の喜びを感じさせる一品。
みつばちの巣に蜂がちょこんと乗っかっていて
思わず「可愛い」と手に取りたくなるデザインも素敵です。
肌あたり優しいとろみ泡。「甘桜の美精石けん」を使ってみた!
ネットを使って泡立てた「甘桜の美精石けん」の泡は、
わずかなとろみがあってまろやかに肌を包み込みます。
今回はその泡を顔にそっとのせて、
優しく数回ポンポンしたのちにすぐ洗い流しました。
潤いはそのままに、しっとりした洗い上がりです。
新型コロナの影響でマスクをし続けて
乾燥肌+敏感肌になってしまった私の肌。
洗顔するにも保湿力の高いものを探していたので、
ピッタリでした!
余談ですが、この石けんを洗面所に置いておくと、
ほのかにアロマの香りが漂ってきます。
それもそのはず、ラベンダー油や
ニオイテンジクアオイ油などのアロマ油も
配合されているから。
顔を洗うたびに香って癒されるのも嬉しい石けんです。
実はこのブログで
糸島のご当地コスメを紹介するならば、
暇楽さんの石けんにしたいと
ずっと思っていました。
できれば糸島素材を使ったものがいいなと…。
今回久しぶりに伺って、
「甘桜の美精石けん」をレポートすることができました。
誰もが使う(おそらくメイクをしない人も)
石けんというシンプルなアイテムだからこそ、
作り手の想いが使う側にもストレートに伝わってくる気がします。
そして暇楽さんのような工房がある、
ということも糸島という土地の人気に
つながっているように感じました。
暇楽さんを出ると、
道路を挟んで目の前に広がる春の海…
本当の贅沢って、こういうことをいうのかもしれませんね。
なかなか出かけられない時は、
ご当地コスメでその土地を訪れた気分に
浸るのもいいかもしれません。
今日のブログで
少しでもお出かけ気分を味わっていただければ幸いです。
暇楽さんの石けんはこちらから購入することができます。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
化学オンチですが、化粧品成分スペシャリストを取得しました。
コスメの成分を知りたい…その思いから始まった
3月になり、新型コロナウイルスの猛威に翻弄される日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
「新型コロナウイルスにはこれが効く」といった根拠のない情報が飛び交ったり、ふとしたことからSNSで拡散したデマ情報で紙製品が店頭から消えたりと日常生活にも影響していますが、「これって本当なのだろうか?」と自分で考え調べて行動しなければと思っております。
さて、昨年末、私は一般社団法人化粧品成分検定協会の化粧品成分検定2級を受験し、「化粧品成分スペシャリスト」を取得いたしました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2001年4月の薬事法改正により、医薬部外品を除く化粧品の全成分表示が義務付けられるようになりました。
しかし、その成分がどんなものであるのかは一般消費者の立場では依然として分からないまま…。
巷で言われる「パラベンってよくないんだよね」「シリコンは毛穴に詰まるからダメなんだよね」といった噂が一人歩きし、本来ならば差し支えない成分であるものがしりぞけられたり、その代わりの商品を探し求めてコスメ迷子になってしまったりというような状況でした(何を隠そう、私がそうでした)。
実はパラベンは広範囲の微生物に対して殺菌力があり、長年使用されてきた実績ある防腐剤です。シリコンは正式にはシリコーンで、髪に皮膜を作って保護し、毛穴に詰まるものではないのです。
良い化粧品とは、その人に合ったものであること、逆に悪い化粧品とは、変質や腐敗したもの(合っていないのは当然ですが)だと私は考えているのですが、妙なことに、「この成分はダメだ!」と言われる反面、古くなった化粧品を平気で使う、フリマアプリで使いかけの化粧品を購入して使用することのリスクはあまり語られていないように感じています。
本当にダメな成分ってどんなものなのだろうか?逆に言えばそれを知りたくて、化粧品の成分に興味が湧き、化粧品成分検定へ向けての学習をスタートさせたのです。
化学オンチがコスメの成分を学習することで見えてきたこと
しかし、想像以上に成分の勉強は大変なものでした。まず、成分名がまるで分からない。そして成分の種類が多すぎてとても覚えられない。
特に苦労したのが界面活性剤とオイルです。しかし、このふたつと水性成分の組み合わせが、ありとあらゆるコスメの骨格を作り出すのです。この配合の妙によって、どのような使い心地で、どのような効果を出すのか。そこが化粧品メーカー開発者・研究者の腕の見せどころなのですね!💪
「わざわざダメな成分を入れているんじゃないんだ…!」ということがよく分かったのです(ただし、エタノールやメンソールなどの人によっては刺激になりやすい成分はあるので、それらを把握し、配合されていないものを選ぶことが肝心です)。
うっとりするようななめらかさも、ひたひたと肌を包む潤いも、さらりと心地よいテクスチャーも、考え抜かれ選び抜かれた結晶なのだということ、それだけは化学オンチの私でもよく理解できたのです。
そして一つひとつの成分も、肌を美しく健やかにするための、あるいはエイジングをゆるやかにするために配合されている…薬機法により、謳える効果効能は限定されていますが、たとえ広告で明記できなくても効果を期待して配合されている訳なのです。
日本各地の機能性成分で、もっとコスメを楽しむ
また、化粧品の成分を勉強していて楽しいのは、自然素材を由来とする様々な機能性成分を知ることです。このブログでも紹介させていただいたツバキオイルやオリーブオイル、コラーゲンなどなど、日本全国に優れた機能性成分がまだまだ存在しています。
どんな成分があるのだろう…そう思うとワクワクします!そういったご当地コスメを使うことで、地域の産業を支援したり、環境への配慮につながればこんなに素晴らしいことはないのではないでしょうか?✨
これからもキレイのヒントになるような、ご当地コスメを紹介してまいります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
佐賀県発のご当地コスメ・『Sila』、あの注目素材のコスメシリーズがさらに増えました!!
今日は4年に一度の2月29日。ですが、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、楽しみにしていたイベントが中止・延期になったり、生活必需品の不足が報じられています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。病気にならないよう生活面で気をつけることも大事。そしてあやふやな情報に惑わされることのないよう、過ごしていきたいと思っております。
さて、2月初旬に開かれた『サガン・ビューティー・ウイークエンド』には様々な美と健康関連商品・サービスの展示、ワークショップがありました。その中で再びアルビータさんのブースを発見!
去年のブログにも書かせていただきましたね。
その時はハンドクリームを購入させていただき、ハンドクリームの使用感などをお伝えしましたね。で、今年の『Sila』は…あ、見たことのない商品がある〜!早速アルビータのコーディネーターである諸石さんにお話を伺いました。
- 注目素材・アスタキサンチンを使ったご当地コスメブランド『Sila』、スキンケアラインがずらり。
- 高い還元力を持つアスタキサンチンは天然色素カロテノイドの一種
- 今回はリップクリームとボディクリームを購入。では、使ってレポート!
- アンケートに答えていただいたサンプルが豪華でした!
- 多くの方に感じて欲しい、アスタキサンチンのコスメのチカラ。
注目素材・アスタキサンチンを使ったご当地コスメブランド『Sila』、スキンケアラインがずらり。
「はい、ブースターのローションやオールインワンのクリーム、フェイスジェルパック、リップクリームやスカルプシャンプー・コンディショナーと、かなりアイテムが充実してきました。メンズのフェイスクリームも登場しています。今日のイベントではオールインワンクリームなどが好評ですね」と、諸石さん。
本当に一気にアイテムが増えていますね。美容素材としてのアスタキサンチンをフルに活かした、ラインナップと言えそうです。
去年のおさらいになりますが、なぜ佐賀県からアスタキサンチンを配合したご当地コスメが誕生したのでしょうか?
「佐賀県で設立されたアルビータでは、微細藻類の培養や研究の事業を行っています。この藻類の中の「ヘマトコッカス」から抽出されるのが、「アスタキサンチン」です。鮭やカニなどに含まれる赤い色素でご存知かと思いますが、もともとはヘマトコッカスから来ているんですよ。私たちは直接ヘマトコッカスからアスタキサンチンを抽出し、化粧品の素材に活用しているのです」。
高い還元力を持つアスタキサンチンは天然色素カロテノイドの一種
アスタキサンチンといえば鮮かな赤い色のイメージがありますね。それもそのはず、人参に含まれるβ-カロテンや、トマトに含まれるリコピンなどのようなカロテノイドの一種なのです。アスタキサンチンが一気に注目されるようになった要因の一つに、β-カロテンやビタミンE、ビタミンCをしのぐと言われるほどの高い還元力があります。このパワーを美容や健康に活かした商品は多く出回っているのですが、国産アスタキサンチンを使用しているのが、Siraのコスメシリーズの特徴の一つと言えるでしょう。
今回はリップクリームとボディクリームを購入。では、使ってレポート!
ボディクリームはスムージングとモイスチャライジングの2種類あり、私はスムージングを選びました。さらっとしていて、とても軽く、みずみずしいテクスチャーです。浸透も早いように感じました。つけた後はさらっとしているので、すぐ服も着られるのがいいですね。ベルガモット果実油やラベンダー油、ハッカ油、オレンジ果皮油などのは香りづけとして配合されているのでしょうか、爽やかでいて華やかな感じです。
続いてリップクリーム。こちらはクリームというよりオイルといったほうがしっくりくるテクスチャーです。とろりと粘度が高く、しっかりと唇にフィット。ほんのりオレンジがかった色味なので、口紅をつけた後にリップグロスとして使うのもいいんじゃないかなと思いました。
アンケートに答えていただいたサンプルが豪華でした!
今回はアルビータさんの藻類培養事業などに関するアンケートが実施されていて、回答すると、オールインワンクリームとボディクリームのミニサイズサンプルがいただけました!
オールインワンクリームは思っていたよりも濃厚なテクスチャーながら、肌にのせるとスッと馴染んで潤いで包んでくれます。人気なのもうなずけますね。
ボディクリームはモイスチャライジングタイプで、購入したものよりも、もっとしっとり。ボディケアは冬に限らず必要なものですが、特に乾燥しやすい足のすねや、ひじ・ひざなどポイントケアで塗るといいかもと思いました。
多くの方に感じて欲しい、アスタキサンチンのコスメのチカラ。
「福岡の放送局でCMを流したり、昨年秋からはサガテレビ1FのJONAI SQUAERでの販売が始まっています。これからいろんな方の目に止まる機会が増えてくると思います。ぜひ、多くの方に佐賀県生まれのアスタキサンチンのコスメを知って使っていただきたいですね」。諸石さんの言葉に、Silaのコスメシリーズへの自信と誇りが感じられました。
Silaのコスメシリーズはこちらから購入することができます。
コスメの「タネ」を育む場所!JCCコスメ原料開発室を見学しました。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます!今回は、佐賀県唐津市にあるコスメの元を開発・研究している施設をご紹介します。実際に伺ったのは2018年でしたが、なかなか訪れる機会のないところでもありますので、書かせていただきますね。
佐賀大学農学部唐津キャンパス開放Day!
ジャパン・コスメティックセンターは、 地元の植物などの素材をコスメに活かすための「コスメ原料開発室」を佐賀大学農学部附属アグリ創生教育研究センター唐津キャンパス内に持っています。年に一度、「唐津キャンパス開放Day」としてオープンキャンパスが開催されるのに併せ、このコスメ原料開発室も一般開放されます。
普段、唐津キャンパスでは農産物の持つ健康機能やコスメに関連する研究が行われていますが、この日はこちらで育てた野菜の直売や実験室の見学などもあり、アットホームな雰囲気。家族で来られた方もいて、好奇心旺盛な子どもたちは、研究装置や実験体験に夢中でした。
利きアロマ体験にルームスプレーのワークショップも!
コスメ原料開発室でも、ここならではのイベントが行われていました。6種類の精油の香りを嗅いで、どの原料から抽出されているかを当てる「利きアロマ」体験ゲーム。さがんルビーや温州みかんなどHana Marcheでも馴染みのある佐賀県の果実やハーブなのに、なかなか難しくて全問正解とはいきませんでした(><)
この地域でとれたホーリーバジルの蒸留水を使った、ルームスプレーもワクワク実験気分でつくりましたよ♫爽やかな香りで、心寛ぎます。
精油と蒸留水抽出実演では、佐賀で生まれた国産初グレープフルーツ・さがんルビーの香りも楽しめました!
地域の農産物をコスメ原料として活かすために
コスメ原料開発室では、唐津市や玄海町で採取された植物のエキスを抽出したり、その成分を研究するためのサンプル作成が行われています。大学での研究、企業への商品素材の提供などなど、産・官・学で新たなコスメの可能性を広げていく場所なのです。
知っているブランドにも、佐賀県の地域素材が
コスメ通に絶大な人気を誇るアルビオンのイグニスや、トップメイクアップアーティスト早坂香須子さんのブランド・ネロリラボタニカ、国産ワイルドクラフトコスメのクオン、久光製薬の化粧品ブランド・さが美人にも、ジャパン・コスメティックセンターが関わった佐賀の地域素材が使われています。そうとは知らずに愛用している人も多いことでしょう。
この化粧品に記載されている「〇〇植物エキス配合(保湿成分)」の元は、九州の自然のなかで育まれていた。その力を認められて、取り入れられた。そのことが、改めてすごいことなのだと思います。3年前の、唐津のミカンハウスで温州ミカンのつぼみを摘んだ時の感動がよみがえります。
よかったら、ご愛用のコスメの裏側を見てください。そこに表記されているのはどんなエキスでしょうか。そのエキスの元となった植物にも、育った風土にも、一つひとつストーリーがあるのです。
そして開発した人、原料を育てた人、製造した人など携わった多くの人々の想いが込められています。そう思うと、もっともっとそのコスメが愛おしく感じられるかもしれませんね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
※あしからずご了承ください※
私が実際にJCCコスメ原料開発室・佐賀大学農学部付属アグリ創生教育研究センター唐津キャンパス開放Dayに伺ったのは2018年です。ブログの情報・写真等はその当時のものになります。