肌に、すっぴん以上、メイク未満のヴェールを。奄美大島産ピュアシルクパウダーはいかが?
例えば、旅行の時や、温泉地めぐり、ジムの行き帰りなど。メイクは落としているけれど、素顔のままではちょっと気がひける…というときに便利なパウダーが各社から登場するようになりました。ファンデーションではなく、フェイスパウダーなのでとても自然な仕上がりにしてくれる魅惑のアイテム✨
「もう使ってますよ!」という方も多いかもしれませんが、今回はそのようなシーンに活躍するご当地コスメを見つけましたのでご紹介しましょう。
- 桑の栽培からシルク化粧品の製造まで一貫して行う、奄美大島のアーダンさん。
- 肌馴染みの良さはシルクに含まれるアミノ酸
- 研究者が追求するシルクのさらなる可能性
- サラサラナチュラル、シルク100%のフェイスパウダー
桑の栽培からシルク化粧品の製造まで一貫して行う、奄美大島のアーダンさん。
私はシルク入りコスメのサラサラしたテクスチャーが好きなので、普段からシルク入りのファンデーションや日焼け止めを使っています。そのせいか、ベースメイクやフェイスパウダーは「シルク入りがあれば…」といつも探しています。
偶然にも8月博多阪急のイベントで、出店されていたシルク化粧品のメーカー・アーダンさんのPOPが目に入りました。シルク入りの商品がずらりと並んでいます。早速お店の方にタッチアップをしていただきながら、商品のことなど色々とお話を伺いました。
「私たちの会社のシルク商品は、桑の木の栽培から始まるんです。もともと、奄美大島では大島紬をつくるための養蚕が行われていました。繭を加工する工場に勤めている女性たちの手が美しいことに着目して化粧品の製造が始まったんですよ」。
大島紬は、奄美大島を代表する伝統工芸品。美しい大島紬をつくり上げるのに多くの人々が関わってきた、シルクの良さを知り尽くした土地柄と言えますね。しかも蚕の食料である桑の栽培から取り組まれている、というところにアーダンさんのシルクへの並並ならぬこだわりが伺えます。
肌馴染みの良さはシルクに含まれるアミノ酸
繭から得られたシルクの糸は、内側のフィブロリンとそれを取り囲む外側のセリシンで成り立っています。アーダンさんはフィブロリンをコスメに使用しています。フィブロリンに含まれる18種のアミノ酸は、人間の肌のアミノ酸にも含まれていることから親和性が高く、とても肌馴染みが良いのだとか。肌への優しさだけでなく、ハリや弾力、乾燥による肌トラブルケアなど様々な美肌効果も期待できるのだそうです。
研究者が追求するシルクのさらなる可能性
実は、シルクのパワーはコスメだけではありません。
昔から医療用縫合糸としてもシルクは使用されてきました。創業者の西里依さんのご子息で現社長である西博顕さんは、京都大学医学部出身の研究者。人体への適合性が高いと言われるシルクの可能性を追求した研究をされています。シルクは再生医療の場で、また将来の産業を担うバイオ素材として、大いに期待されているのだそうです。
サラサラナチュラル、シルク100%のフェイスパウダー
では、アーダンさんのフェイスパウダーを使ってレポートしましょう。
国産シルク100%のフェイスパウダーは、上品なアイボリーがかった白い色。パフにとって揉み込んでからはたくと、肌にうっすらとヴェールがかかったようになります。このシルクのヴェールが、肌をワントーン明るく見せながら紫外線やホコリなどからも守ってくれるのですね。アーダンさんのラインナップにはリキッドファンデーションもあるので、メイクの仕上げとしてはもちろん、例えばお風呂上がりなどは汗のベタつきを抑えるのにうってつけだと思いました。まさに、すっぴん以上、メイク未満のナチュラルなキレイ肌✨
付けた感触も軽やかなサラサラしていて気持ち良いのです。気に入っています。(^ ^)
アーダンさんのシルクコスメは、自社一貫製造されているだけあってシルク含有量の多さが大きな特徴です。フェイスパウダー以外にもスキンケアラインがとても充実しています。店頭ではクレンジングなども試させていただきました。使用方法がユニークで興味深かったため、機会があればこちらでご紹介できればと思っています。
奄美大島の地から多彩なシルクコスメを世に送り出すアーダンさん。全国の百貨店などで積極的にイベント出展されています。シルクがもたらす肌への優しさと美しさを、ぜひ実感してみてください。
アーダンさんの出展情報はこちらです。
このブログでご紹介させていただいたフェイスパウダーはこちらで購入できます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
今回ご紹介したご当地コスメが、あなたのキレイに役立ちますように。