ご当地コスメ福岡/佐賀県。福岡女学院大学の産学連携・女子大生と白イチゴの出会いが生み出した化粧水と乳液🍓
「女性が一生輝きますように」願いを込めて開発された福岡女学院大学の女子大生によるコスメです。
先月5月に開催されたHana marchéには、福岡女学院大学のブースもありました。
そこで販売されていたのが、こちらの化粧水と乳液です。
福岡女学院大学国際キャリア学科の朴ゼミでは、
女子大生による
『Mission Cosmetics』
女性が楽しく、安心して使える
肌にやさしい化粧品づくりを目指しています。
ジャパン・コスメティックセンターの協力を得て、
商品化に取り組んだこのコスメは
消費者の目線での商品づくりということで、プライスはお値打ちながらも
原料にはなんと唐津産の白イチゴのエキスを使っています。
白イチゴは、とても希少なフルーツですが、
おいしいだけではなく機能性のある化粧品の原料としても
近年注目されている素材です。
もともとビタミンCやポリフェノールを豊富に含むイチゴです。
いち早くコスメに取り入れているのはさすがですね。
化粧水はとろみのあるテクスチャー。
乳液はこっくりとしたテクスチャーで、
クリームといってもいいほど。
どちらも肌なじみが良く、のばすとやさしいベールをかけたよう。
ほんのりとした甘い香りにも心和みます。
この化粧水と乳液の販売で得られた収益は、
役立てられます。
「女性が一生輝きますように」
「多方面で活躍しますように」
その思いが込められた化粧水と乳液は、
様々な面で女性の味方になってくれることでしょう。
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/328
ご当地コスメ佐賀県・女子高生たちが考えた唐津発リップクリーム。
先日のHana marchéでは、唐津発・佐賀県発のコスメも紹介されていました。
その中からひとつ。
『ルビコルビオ リップバーム』
ルビコルビオ リップバーム(左)と、さがんルビー(右)
「さがんルビー」ってご存知でしょうか?
これは佐賀大学で研究され、全国で初めて品種登録された国産のグレープフルーツです。佐賀大学は亜熱帯が原産地であるグレープフルーツの国内栽培を目指し、農家の方々と連携しながら長年にわたり研究・開発してきたそうです。
地元佐賀で生まれた国産初のグレープフルーツ「さがんルビー」をもっと多くの人に知ってほしいと、唐津東高校科学部の部員たちが佐賀大学農学部や、ジャパン・コスメティックセンター、地域の方々、クラウドファンディングなどの協力を得て開発した、さがんルビーが原料のリップクリームです。
くりだすと、柑橘系の爽やかな香りが広がります。さがんルビーの香り…これだけでリフレッシュできそうです。塗ってみると程よいうるおいで、さらりとくちびるに馴染みます。
もともとはさがんルビーを使ったサイダーを開発し、果汁を搾った後の果皮を生かすためにリップクリームの開発に着手したそうです。果実の恵みを無駄にしない発想!素晴らしいです。
パッケージデザインもシンプル。学生の身だしなみにぴったり!おやすみ前のくちびるケアにももってこいですね。年齢を問わず使え、男性も抵抗なく手にすることができそうです。
高校生たちの発想と行動力がつくりあげたコスメには、その土地の持つ元気が感じられました。
こちらで購入することができます。
Hana Marchéで化粧水づくり体験に参加してきました。
ゴールデンウィーク最終日。
唐津のジャパン・コスメティックセンターの主催イベント、Hana Marchéが唐津市で華やかに開催されました。
その中で、化粧水づくりのワークショップがあり、参加させていただきました。
この日はお子様連れのママも多数参加されていました。なので実験感覚で挑戦している小学生くらいの女の子もいましたよ。コスメってサイエンスなんですよね。
材料は昨日摘んだネロリの蒸留水。 期待する効果と好みの香りをつけるための数種のアロマオイル。欲しい機能をもたらすための各種エキス。保湿効果のためのグリセリン。
これらを選んで配合して、オリジナルの化粧水をつくります。
左手の大きなビーカーには保湿・美白などの機能を持つハトムギエキスや梅エキス、コメヌカ発酵液。
右手の小さなビーカーには仏手柑と、ローズのアロマオイル。
それぞれ混ぜていき、グリセリンを加えます。
それを1つのビーカーに混ぜて、容器にうつしたらオリジナル化粧水、完成です!
爽やかな柑橘とほんのりローズ香の化粧水をたっぷり顔にスプレーすると、うるおいのミストと香りに包まれ、ハンドプレスするとすうっと肌に馴染んでいきます。べたつかないので、これからの季節にぴったり。
私は乾燥肌ですが、夏だけは普段つけている高保湿の化粧水がベタつくため、何をつけようかと迷っているので、このワークショップで作ったオリジナル化粧水を使ってみることにします。防腐剤が入っていないので冷蔵庫に保存して…。
今回、化粧水を実際に自分の手でつくってみることで、コスメにとっていかに素材が重要なのかを実感しました。そして、身体に良いとされている食べ物が、肌にも良い成分を持っているということも、改めて認識できました。普段コスメを購入するときは、「なんとなく良さそう…」といったイメージだけで選んでいたのですが、根拠があるのですね。
コスメについての知識がまたひとつ深まりました。
唐津でネロリ(ミカン)花摘み体験に参加してきました。
ゴールデンウィーク終盤の土曜日、ジャパン・コスメティックセンター主催の
ネロリ(ミカン)花摘み体験に参加してきました。
たくさんの方が集まっていました。お子さんづれもちらほら。
筑肥線の電車から見える海も初夏のいろ。
小さな小さな駅に到着。
ジャパン・コスメティックセンターの方に迎えにきていただき、
一路ミカンハウスへ。
これがネロリ(ミカン)のつぼみです。
花摘みというより、つぼみ摘み。
花が咲く前のふくらんだ状態のつぼみに、
香りの成分が含まれているのだそうです。
夢中になって摘み続けること約2時間。
摘み取ったつぼみに顔を寄せると、
爽やかでみずみずしく、高雅な香りが胸の奥まで広がるようです。
気品あるネロリの香りを体験できるのは
1年のうちでこの季節だけ。
化粧品業界でも注目されている素材の一つなのだそうです。
ミカンの花のつぼみを摘んだミカンハウスは、実は、耕作放棄地。
それでも季節がめぐればミカンの木は花をつけようと新芽を出し、
つぼみをふくらませます。
果実として結実することはなくても、
精油としてまた人の役に立つことができます。
消費者にとっても、国産の原料で作られる精油は
とても安心感を持って選べます。
素晴らしい取り組みだと思いました。
お土産として、限定品のオリジナルルームミストをいただきました。
カーテンやクッションなどにスプレーして使うものです。
私は枕に吹き付けました。
もぎたてのミカンのフレッシュな香りが広がります。
夢中になってつぼみを摘み続ける夢が見られそうです。🍊
あまり知ることのできないコスメの原料に直に触れることができ、
またコスメの産地としての可能性を感じる
とても貴重な体験となりました。
はじめまして。コスメコンシェルジュの山内有紀です。
山と海と田園のまち・糸島からこんにちは!
フリーランスライター、
そして日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュの
山内有紀と申します。
●私の仕事
長年コピーライターとして百貨店や外食産業、地方自治体などの
ライティングに携わってきました。
近年は主に健康食品会社の広報誌を手がけております。
また、コスメのお仕事も増えつつあることから
2017年2月に
日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を取得いたしました。
●このブログでお伝えしたいこと
私自身、年齢を重ねるごとに心身や肌のゆらぎに
戸惑うことが増えてきて、特に肌の不調に悩む時期もあります。
このブログでは、コスメコンシェルジュを取得して得た知識を
実際に試して、私自身が感じた事柄をお伝えし、
同じようなお悩みを持つ方々に
お役立ていただく場にしたいと考えております。
ブログ運営は初心者で何かと至らぬ部分もあるかと
思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。