tryaging’s diary

コスメコンシェルジュ山内有紀が、日本各地のご当地コスメをご紹介します!。

日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ、ジャパン・コスメティックセンター会員。日本各地のキラリと光るご当地コスメをご紹介しています。使用についてはご自身の判断でお願いいたします。

ボタニカルファクトリーさん今年2回目のクラウドファンディング、パッションフルーツの果実とコスメレポ!

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前回投稿から時間がたってしまいましたが、みなさまお元気でしょうか?


ありがたいことに、本業のコピーライターのお仕事が結構忙しく、気づけばもう9月も中旬!ご紹介したいご当地コスメも溜まってきました。

今回は、6月に行われた鹿児島県のボタニカノン®さんのクラウドファンディングの取り組みと、リターン品をご紹介いたします!

 

鹿児島県産パッションフルーツ、規格外品買取の取り組み

 

このブログでもおなじみ、南大隅町の植物を活かしたボタニカノン®さんのコスメ。tryaging.hatenablog.comtryaging.hatenablog.com2月には「タンカン」の美容オイルのクラウドファンディングが行われました🍊tryaging.hatenablog.comボタニカノン®さんは鹿児島県南大隅町で、自然由来成分100%にこだわるナチュラル化粧品製造メーカーとして、ファンを増やし続けています

南大隅町は5月からパッションフルーツの収穫が始まりますが、どうしても出てくるのが廃棄品や規格外品。これらを可能な限り買取って、化粧品に活用する取り組みを行うのです。

その目的は、農業従事者のサポートや、農業廃棄物をできるだけゼロにして無駄のない生産活動に寄与すること、農業廃棄物から化粧品が生まれることを多くの方に知ってもらい、このブランドや活動に賛同してくれる人を増やすこと。

農産物を商品として市場に送るために、どうしても規格外品が出てきます。熟成不良だったり、色むらなどがあっても、化粧品原料としてなら活用できます。

消費者としても、農家さんが手塩にかけて育てた農産物の恵みを頂いているのだと感じられるコスメは魅力的ではないでしょうか。

パッションフルーツローションは以前も購入したり、私のインスタグラムのおすそ分けプレゼント企画でフォロワーさんにお送りして大変喜んでいただけたりと、その良さを十分に知ってはいるのですが…。

クラウドファンディングでは、なんと規格外品でも食用できるパッションフルーツもリターン品で送っていただけるのです!

これは「食べ物のような化粧品」の切り口で化粧品づくりを行っている、ボタニカノン®さんならではのクラウドファンディング企画だと思いました。

産地直送のパッションフルーツにわくわくしながら申し込みました♫

今回のメインリターン品はパッションフルーツパッションフルーツローション!

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今回リターン品で届いたパッションフルーツパッションフルーツローション

ボタニカノン®さんでは、パッションフルーツの果皮からパッションフルーツエキスを、果肉から蒸留水を得て化粧水にしています。肌にハリを与えてくれるのです。

ローションは他にもマンダリン果実エキスやビターオレンジ果実エキス、オレンジ果皮エキスなども配合され、爽やかな使用感と香りです。

 

以前からシュッと広がるローションのみずみずしく甘い南国の香りには、「パッションフルーツ食べたい!」という気持ちもそそられていました(でもローションは飲んじゃダメ)。だから、パッションフルーツローションを使いながら、同じ産地のパッションフルーツをいただく、特別な体験が嬉しかったです!これはクラウドファンディングの醍醐味かもしれません。

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切ればパッとパッションフルーツの黄色い果肉が!βカロテンや、葉酸、ビタミンCを豊富に含むため、美容にもよいフルーツと言えますね

ところでみなさま。パッションフルーツの種は飲み込んでますか?それとも噛み砕いて食べていますか?

リターン品に同梱されていたお手紙には、「種にはポリフェノールの一種である『ピセアタンノール』が豊富に含まれ、くすみ・しわ・たるみ予防や肌水分アップ、細胞の活性化」とありました。女性のためにあるようなフルーツではないですか!

当然、種もしっかり噛んでいただきましたよ!

 

鹿児島県のボタニカルパワーあふれるアイテムいろいろ

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左からナチュラルソープ レモングラスパッションフルーツ ローション、シトラスハーブ ボディソープ、ホーリーバジル バスエッセンス

支援の金額に応じてさまざまなリターン品が用意されていました。今回私は、パッションフルーツ&バスセットをチョイス。

ホーリーバジル バスエッセンスとシトラスハーブ ボディソープ、ナチュラルソープ レモングラスを使ってみたかったのです。これらの原料も、植物の大いなる恵み。暑い時季のお風呂の楽しみになるといいなと思いました。

 

では、ボタニカノン®さんのバスアイテムを実際に使ってレポ!

 

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洗面所がレモングラスの香りでいっぱいに。

ナチュラルソープレモングラスは、ほんのりとベージュがかった泡で、スッキリとやさしい使い心地。佐多岬産のレモングラスを粉末にして配合しています。夏を過ぎ、ごわついた肌のケアに良さそうです。

 

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シトラスハーブ ボディソープはポンプで簡単にふわふわ泡!
フレッシュな香りに包み込まれるお風呂タイム

シトラスハーブ ボディソープは、石けんベースのボディソープ。自社抽出の月桃葉蒸留水が使われています。ポンプでクリーミーな泡が簡単に出せるので、本当に楽チン♫

南大隅町産タンカン精油とラベンダーオイル・シトロネラの3種バランスの香りは、さわやかで華やか。洗い上がりはスッキリ✨ バスタイムが楽しくなります。

 

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ホーリーバジル バスエッセンスは、入浴用化粧品。キャップ2杯分をバスタブに

最後に、ホーリーバジル バスエッセンスをご紹介。

入浴は心身をホッとリラックスさせてくれますが、そこに植物の香りが加われば、もっと気分もリフレッシュ。ホーリーバジルはサンスクリット語で“比類なきもの“と呼ばれるほど、特別なバジルなのだそう。目を閉じて深呼吸すれば、ホーリーバジルの香りが、深い深いボタニカルの世界に誘ってくれるようです。

 

リターン品を楽しみながら社会貢献できる、クラウドファンディング

企業や個人の方の熱い思いを応援する手段として、クラウドファンディングはすっかり定着してきたように思います。単にリターン品が魅力的だから…そんなきっかけであっても、確実に何らかの役に立つ。それが「社会貢献」にもつながっていく。

それは消費者にとってもきっと有意義な行動。また、なにか企画されたら、ぜひとも参加したいと思ってます。

 

いつもこのブログをお読みいただきありがとうございます。

あなたの好きなご当地コスメ選びの役に立てば幸いです。

 

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埼玉県のご当地コスメ、コスメファームさんのサンプルで夏肌つるつる体験♬(インスタグラムより)

 
 
 
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広島県のご当地コスメは、竹のまちの竹を活かしたハンドケアスプレー。

 

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緑のガラス瓶が、竹の清々しさを感じさせてくれます

今日で7月も終わり、明日から8月。

暑い中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

今回ご紹介のご当地コスメは、広島県から。暑い中に、爽やかな香りが広がる逸品をご紹介します。

3月に開催された阪急うめだ本店の“HANKYU BEAUTY J-Beauty Selection 2021”の通信販売で購入した、

リム・ジャパンさんのブランドTKの

SETOUCHI TK HERB®️ せと ハーバル・ハンドケアスプレーです。

 

ではどんなご当地コスメなのか、行ってみましょう〜

 

 

はじまりは、地方を応援するプロジェクト。

 

リムジャパンさんは、広島県で日本の自然を活用し、地域を元気にするための様々な事業を展開されています。

その中で、「「地方の豊かな自然・ハーブ(草木)を使った地方・ニッポンを応援する」エシカル・ハーブプロジェクトとして、広島県竹原市の竹を使った商品を開発されました。

 

竹原市は「安芸の小京都」と呼ばれ、豪商のお屋敷や由緒あるお寺など、古い街並みが残るところ。そして竹原市のシンボルは竹で、竹工芸品も特産です。

 

プロジェクトは、姫路市の研究型ハーブ園、香寺ハーブ・ガーデンさんとの共同。

ハーブ栽培から分析・研究を自社で行い、高い技術でハーブ製品を製造する香寺ハーブ園さんのものづくりの力が発揮された商品が生まれました。

 

 

竹害を解決に導くサステナブルコスメ。

古くから竹はカゴなどの生活用品や日本家屋の建築材、笛や尺八などの楽器など幅広く活用されてきました。しかし近年、旺盛な繁殖力で竹が増えすぎて環境を破壊してしまう竹害が問題になってきています。

そこでこの問題を解決するために、竹をハーブとして活用できないかというところからスタート。

リム・ジャパンさんは竹の成長の裏には乳酸菌があること、そのうるおい成分を抽出できることを知り、竹を使ったコスメを作られたのだそうです。

 

竹原市の自然の竹を伐採し、2日以内に姫路市香寺ハーブ・ガーデンの工場へ運びパウダー化。竹自身が持つ乳酸菌で数日自然発酵させ、竹ハーブエッセンスを蒸留します。

この蒸留水に、レモンマートル水やカミツレのハーブウオーターをブレンドして作り上げた『せとシリーズ しっとり瀬戸内ハーブ・ウォーター』は、環境への優しさと地域活性の取り組み、商品の完成度の高さを評価され、サステナブルコスメアワード2020のゴールド賞を受賞しました。

 

そしてこのシリーズの商品が、今回ご紹介するハーバル・ハンドケアスプレーです。

 

では『せと ハーバル・ハンドケアスプレー』を使ってレポ!

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プッシュした瞬間から、フレッシュで爽やかな香りがひろがります

このハンドスプレーは、植物由来アルコール70%。竹の芳香蒸留水と、レモンマートル水、カミツレのハーブ・ウォーターで作られただけあって、その香りがとてもいいのです!レモンマートルのレモン様の香りと竹独特の香り、ハーブの香りが混じり合い、爽やかでいて奥行きのある香りが楽しめます。

スプレーして手全体にすり込んで使いますが、刺激もなく、さっぱりとした使用感。手がカサつく感じもなく、快適に使えます。

 

手を洗うほどではないけれど、ちょっと気になるな…というときにも◎。マスクスプレーにもおすすめ。合成香料・着色料・保存料は不使用です。

 

人々の衛生意識がより強化された、去年から今年。その中で、環境へのやさしさも叶えるコスメとして、このようなハンドスプレーがあることを、私は心強く思っています。

 

今回のご当地コスメ、いかがでしたでしょうか。

あなたのコスメ選びのお役に立てれば幸いです。

 

せとうちT&Kハーブの商品は、こちらからご覧いただけます。

herb-japan.com

 

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ご当地コスメのご縁① 鹿児島県奄美大島アーダンさんのシルクマスク。(インスタグラムから転載)

 
 
 
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アロマテラピー検定1級合格しました。(インスタから転載)

 
 
 
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岩手県のご当地コスメは、オーガニックと発酵の恵みが活かされたお米由来のハンドスプレーと洗顔石けん!

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日本酒を思わせる香りのハンドスプレーと、甘酒のようなやさしい香りの洗顔石けん

いつもこのブログにお越しいただき、ありがとうございます!今回のご当地コスメは岩手県から。「発酵で楽しい社会を!」をミッションに掲げる企業・ファーメンステーションさんをご紹介させていただきます。

 

実はわたくし、2年ほど前に開催されたジャパン・コスメティックセンターの「クリーン&ビューティーシンポジウム」で、ファーメンステーション代表の酒井里奈さんの発酵と事業に関するお話を聞き、いたく感銘を受けたのです。まずはファーメンステーションの始まりのストーリー、そして商品レポをお届けします!

 

トレースできるエタノール

元々は銀行や外資系金融機関でお仕事をされていた酒井里奈さん。金融の世界で大きな案件を担当されていましたが、発酵技術に興味を持たれ、東京農業大学に入学。醸造科学科で学ばれたのだそうです。

 

酒井さんが東京農業大学の研究室で出会ったのが、岩手県奥州市の農家の方が休耕田を活用して獲れたお米からエタノールを作り、バイオ燃料にする取り組み。酒井さんは卒業後、その事業を引き継がれたのですが、残念ながらバイオエタノールを作る取り組みは、コスト面で実現できなかったのだそうです。

 

そこで酒井さんが考えたのが、お米由来のエタノールを化粧品原料にすることでした。奥州市の農薬不使用で作られたお米も、作られたエタノールのほんのりとしたお米の香りも、化粧品原料として、とても魅力的な要素になります。

また、多くの化粧品や香水にはエタノールが使用されています。しかしエタノールは基本的な原料であるが故に、その由来を気にされることがなかった存在といえるのかもしれません。だからこそ『岩手県お米由来のエタノール』は大きな武器になる。

食品のトレーサビリティーが広まってきた頃で、酒井さんは「化粧品原料も、どこでどんな人が作ったかが求められるようになる」と、チャンスを見出したのです。

発酵が作り出す宝物

ファーメンステーションさんでは、食品・飲料加工の過程で出る残渣を活用するアップサイクル事業も行っています。廃棄するしかなかった食品の残渣を未利用資源として、価値のあるものに生まれ変わらせてくれるのも、発酵の恩恵です。

JR東日本スタートアップとの実証実験では、シードル製造後の青森りんごの搾りかすからエタノールを作り、ルームスプレーやデュフューザーの商品化に成功しています。

シンポジウムでは酒井さんがりんごのエタノールを持参されていて、休憩時間にその香りを嗅がせていただきました。一瞬、つんとしたアルコールの匂いはするのですが、その後の華やかな香りにびっくり!「これが発酵の力なのか…」と驚嘆したものです。

 

さらにすごいのは、エタノール抽出で出る発酵かすも、栄養価の高い家畜用飼料にできること。発酵の力で、産物を余すところなく使い切ることができる。酒井さんのお話を聴きながら、ワクワクした気持ちでいっぱいになったのを今も覚えています。

 

「発酵で楽しい社会を!」実現するために

ファーメンステーションさんの事業の柱は、化粧品・雑貨の原料用エタノールの開発・提供、未利用資源を活用する事業、化粧品・雑貨OEM生産、そして自社のオーガニックブランド事業。どの事業も私の想像をはるかに超える困難があったと思うのですが、独自の発酵技術と、酒井さんの明るくチャレンジ精神あふれる人柄の元に人々が集まり、乗り越えてきたのだと思います。

 

その成果が、日本初のオーガニック認証を取得したエタノールや、Japan BeautyTech Award2019特別賞受賞となって表れています。

 

それではファーメンステーションさんのコスメを使ってレポ!

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今回、購入したのはオーガニック認証ハンドスプレー(左)と、奥州サボン リッチ〔しっとりタイプ〕(右)

  

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シュッと吹きかけてひろがる香りは…まるで🍶

まずは『お米でできたハンドスプレー フレッシュブリーズ(無香料)』の使用感から。

日本酒を思わせる香りに、『お米由来のエタノール』なのだなぁと実感します。また、米もろみ粕エキスを配合して、保湿も配慮されているのがいいですね。

すっかり手指の清潔意識が定着した、今の生活にフィットするハンドスプレーです。

しかも原料の100%は天然由来・原材料の71%は有機栽培原料・エコサートグリーンライフ認証・コスモスオーガニック化粧品。容器も再生プラスチックを使用しています。

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タグ付きパッケージがとってもお洒落😍このままプレゼントにできそうですね🎁

『奥州サボン リッチ』 は、ファーメンステーションさんが最初に商品化した石けん。お米のエタノールを作る過程でできる「米もろみ粕」を有効活用できないかと考えられて開発されました。発酵系のコスメは今トレンドですが、日本の米と日本の麹を用いているのは個人的にもうれしいもの。毎日使う洗顔石けんならなおさらです。

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泡を立てている時にふわりとただよう甘酒のような香りにも癒されます

奥州サボン石けんをネットに包んで転がすと、じわじわふわふわときめ細かい泡が立ってきます。そしてほんのり甘酒のような香りがしてきます。ここにも、お米と発酵の織りなす力を感じます。保湿成分としてホホバ油、アルガンオイル、ザクロ種子油、ツバキ油を配合。しっとりとした使い心地です。

 

加えてこの洗練されたパッケージデザインが素敵なんです!再利用しやすい袋をパッケージに採用しているのも、環境への配慮からなのですね。

 

ファーメンステーションさんの創業は2009年。世の中はどんどんトレーサビリティ、サステナビリティエシカル、クリーンビューティーへと向かっています。時代がやっと追いついたといっても過言ではありません。

これからも酒井さんがまいた発酵のタネは、様々な分野に根を張り、枝葉を伸ばし、大きな実りへとつながっていくことでしょう。

 

ファーメンステーションさんの商品はこちらのwebサイトで見ることができます。

www.fermenstation.jp

 

いつもこのブログをお読みいただき、ありがとうございます。

あなたのコスメ選びの参考になれば幸いです。

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長崎県山辺果樹園さんのネロリ花摘み体験に行ってきましたよ!

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白くて小さくて可憐なネロリ山辺果樹園さんのダイダイ畑にて

 風薫る5月は、みかんの花咲く季節。

 昨年、ご当地コスメでご紹介した長崎県のスキンケアブランド・「ジュネロ」。そのボディミルクに配合された大地とネロリの香り、みずみずしいテクスチャーがとても印象的でした。

 

tryaging.hatenablog.com

 

 ジュネロを販売されている長崎県山辺果樹園さんは、有機農法で柑橘やハーブ類を栽培されています。この時季は橙の花を摘んで各地に通販で発送したり、ネロリ精油をつくったりと繁忙期。インスタグラムでネロリの花摘みを募集されていたので、私も妹とともに参加させていただきました!

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遠く針尾の送信所を望む山の中腹に、山辺果樹園さんの橙畑があります

 

  山辺果樹園・山辺さんの奥さまに車で先導していただき、山の中腹の橙畑へ。少し斜面になった畑は、すでにネロリがたくさんの花をつけ、清らかな香りが漂ってきます。奥さまに紐を付けた摘み取り用の容器をお借りして、ネロリの花摘みがスタート!

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ネロリの花とつぼみがびっしり!摘んでも摘んでも追いつかないほど…
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春先から秋まで草を極力刈らないのだそう。橙の下はカラスノエンドウや野いちごの実で賑わっています

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今回の山辺果樹園さんネロリ花摘みは、妹の協力で実現しました!彼女も一緒に花摘みをしてくれました

 奥さまによれば、山辺さんご本人は、別の畑で出荷用の花を摘んでいるとのこと。今年は例年よりも橙の開花が早いようですとおっしゃっていました。奥さまは私たちと離れて畑の奥の方で花摘みをされ、あっという間に容器いっぱいのネロリの花をクーラーボックスに移していきます。

 「橙の木は、花からネロリが、果実の果皮からはビターオレンジが、枝葉からはプチグレンの精油が取れるんですよ」。その地域の気候と土壌のエネルギーを吸収して、枝葉を伸ばし、花をつけ、実をつける橙。旺盛な生命力に驚かされるとともに、それぞれの部位で精油を抽出し、生活に取り入れてきた先人たちの知恵も再認識させられます。

 

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橙の畑に生い茂る草の葉の上にはてんとう虫が。アザミも美しく咲いています

 摘んでも摘んでもまだまだあるネロリの花。木の前面の枝の花を摘んでも、奥の方にまだいっぱい咲いています。いつしか、指先は花粉で黄色く染まり、黙々と摘む作業のせいなのか、清らかなネロリの香りの香りのせいなのか、心が落ち着いて来ます。
 

 途中、雨雲がこちらに流れてきて、ポツリポツリと降りかけてきましたが、本降りにはならず、無事花摘みを終えることができました。

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この花に、この香りに逢いたくて…1年間待っていました

 保冷剤を入れたクーラーボックスに摘んだネロリの花を入れ、今日の花摘みは終了。

容器を仕舞いながら、奥さまが意外なお話を教えてくれました。

「橙は主人の父が栽培していたのですが、年々需要が減ってしまい、切ろうとされていたのです。それを主人がこの畑に植え替えたんですよ」。

 

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灰色の雨雲が去り、青空が広がってきました。明日もまだまだネロリの花は咲きそうです

 山辺果樹園さんの今日の仕事は、これで終わりではありません。摘んだ花から、精油を抽出する作業が待っています。

 「1キロの花を抽出しても、(精油は)1滴取れるか取れないかの量なんです。でも花が咲くのはこの時季しかないので」。 

 

 ネロリ精油は、1年に一度、この時だけの恵みです。大地と人の手をかけて生み出され、ずっと受け継がれてきた高貴な香りは、きっと使う人の心も美しくしてくれると私は思っています。

 

 山辺果樹園さんのwebサイトはこちらです。

www.yamabe-kajuen.jp

  

今回もお読みいただき、ありがとうございました。 

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