tryaging’s diary

コスメコンシェルジュ山内有紀が、日本各地のご当地コスメをご紹介します!。

日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ、ジャパン・コスメティックセンター会員。日本各地のキラリと光るご当地コスメをご紹介しています。使用についてはご自身の判断でお願いいたします。

長崎県の山辺果樹園さんで、ネロリの蒸留体験に参加してきました。

 

山辺果樹園さんのビターオレンジ畑で、摘みたてのネロリの花を蒸留!

行動制限のないゴールデンウィーク、いかがおすごしだったでしょうか?

私は昨年伺った山辺果樹園さんを再訪!ネロリの花摘み体験と、蒸留体験に参加してきました。

少人数でのイベントでしたが、福岡から参加される方が多く、アロマや精油に興味をお持ちの方には貴重な機会だったことが伺えます。

今回のブログは、皆さまにも山辺果樹園さんでの素敵なひとときを感じていただきたいので、写真多めでお送りしますね〜!

清楚で小さな花から、あふれるように香り立つネロリ。今年も無事に開花時季を迎えました

車から降り立つと、もうそこはネロリの芳香につつまれる香りの楽園。もともと、ネロリ精油はリラックス効果があるものですが、花の段階で直接漂ってくる香りは、ビターオレンジの農園でしか嗅ぐことのできない贅沢なもの。「この香りに会いたかった!」その一言に付きます。

ネロリの花を摘みながら、野いちごの実も摘みました

山辺果樹園さんは有機JAS認証の農家さん。農薬を使っていないので、ビターオレンジ(橙)の樹の下は、ヨモギカラスノエンドウなどなど、いろんな植物が生い茂っています。その中には野いちごも!これはネロリの花摘みのお楽しみ。子供の頃を思い出しながら、パクリ!プチッと野いちごの実が弾け、甘酸っぱい香りと味が口の中に広がります。

お天気にも恵まれ、最高のネロリ摘み日和!遠くに見えるのは針尾の無線塔

ネロリの収穫には、樹の下にシートを敷いて樹をゆすって花を落とす方法もあるのですが、それだと枝や葉、虫まで落ちてきて蒸留するときの不純物になってしまいます。品質に関わってくるので、手間がかかってもうちは手摘みにこだわっています」と山辺果樹園の山辺さん。

青空のテントの下、蒸留体験が始まります

山辺さんは、蒸留に使う水にもこだわっています。良いと言われる水を汲みに行ったり、地下水を検討したり…しかし望む香りがとれなかったり、分析すると蒸留に適さない成分があるなど、紆余曲折があったそうです。

水が安定しないと、蒸留水も安定したものになりません。その中で、やっと納得できる軟水にたどり着いたのだとか。「これから先、もっと良い水があれば検討したいです」その言葉に、山辺さんのものづくりへの姿勢が感じられます。

容器いっぱいに詰めた花を蒸留して、得られるネロリウォーター(蒸留水)

「蒸留は鮮度が一番大事です。劣化すると(量が)取れなくなってしまいますから」。自家農園で農薬に頼らずビターオレンジを栽培し、咲いたばかりのネロリの花を手摘みで収穫する。山辺果樹園さんの混じりけなしのネロリウォーターと精油は、このような方法で生産されています。効率第一の現代においてそれは、ある意味効率を度外視したものなのかもしれません。

「でも、この香りを知ってしまったら、もう他の方法はできないんです」と山辺さんは語るのです。

お話を伺っているうちに蒸留水がビーカーに溜まってきました。上の方にうっすら精油も浮かんでいます。この蒸留水を小分けにして、今日のお土産にしてくださいました。

蒸留したばかりのフレッシュなネロリウォーターを小分けにして、お土産に

ジーンズを再利用した山辺果樹園さんオリジナル軍手と、摘んだばかりのネロリの花もお土産に

ネロリの花を陽の光にに透かしてみると、小さな粒が見えます。これがネロリの香りの成分

ネロリ1キロの花から抽出できる精油の量は、わずか1グラム。その元はネロリの花びらにあります。「花を太陽にかざして見てください。小さな粒が、香りの成分なんですよ」山辺さんが教えてくださったようにしてみると、確かにありました!

可憐なネロリの花びらの、小さな小さな粒。ですが、その香りはなんと豊かなのでしょうか。この香りを、美容はもちろん心と健康に活かしてきた先人たちの知恵を、改めて偉大だ思うのです。

ビターオレンジの畑の隅では、ゼラニウムの花が咲き誇っています

山辺果樹園さんでは、柑橘類の畑の隅でさまざまなハーブを育てています。テントを出て、畑を回りながら山辺さんがハーブを説明してくださいました。

ハーブの女王、ラベンダーも花盛りです

根に独特の香りがあるベチバー。名香・シャネル5番にも使われているのだそう

レモングラスは南の方の植物なので、寒さに弱い性質が。あえて伸びた葉をそのままにすることで、中の芽を守っているそうです

レモンユーカリ。元々乾いた土地で育つ樹木ですが、日本の梅雨の湿気と真夏の酷暑を乗り越えられれば成長できるのだそう

 

レモンの木も栽培されています。蕾がピンク色なのがレモンの特徴。香りもネロリと異なります
ネロリの花の蜜はここに!すっきりとした甘さ

 

 

農園の後は、西海橋そばの山辺果樹園さんのショップに

蒸留体験が終わって、駅まで送ってくださる途中で、山辺果樹園さんのショップにも立ち寄ってくださいました。(西海橋そばの「エンチ」という食事処のお隣です)

そこでは青みかんパウダーやふりかけ、ジャムなどの食品や、精油、コスメブランド『ジュネロ』のアイテムなど、山辺果樹園さんのオリジナル商品が販売されています。青みかんといえば健康に役立つ成分として注目されているヘスペリジンが豊富。西海橋観光のお土産にもぴったりの品物が見つかります^^

私がショップで購入した品々です。ボディミルク、青みかんキャンディ、青みかんふりかけ、みかんジャム

山辺果樹園のオーナーである、山辺吉伸さん。お忙しい中、大変お世話様になりました。ありがとうございます!

ショップでは、柑橘以外にも長崎県の県木であるヒノキの木を使ったプロダクトや精油づくりなど、これからのものづくりの構想を語ってくださいました。

困難はいろいろあっても、前を向き、行動し続けてきたのは、何よりも山辺さんご自身が持っている感覚が根っこにあるからと感じました。

有機農業をベースに、山辺さんの未来が広がります。

 

山辺果樹園さんのwebサイトはこちらです。

www.yamabe-kajuen.jp

 

web上でのネロリ摘み&蒸留体験、楽しんでいただけましたら幸いです。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

 

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東京農大オホーツクキャンパス発、北海道のハマナス果実の美肌力を活かしたハンドクリーム。

『maw』とは、アイヌの言葉で「ハマナス」を意味します。パッケージの花のイラストも、ハマナスの花をモチーフにしたもの

こんにちは!風薫る5月となりました。いかがおすごしでしょうか?

こまめな手洗い・アルコールスプレーが日常生活に定着し、手の乾燥を1年中感じるようになりましたね。ハンドクリームが手放せない日々、お気にいりのハンドクリームをあれこれ楽しんでみるのもいいかもしれません。

今回ご紹介するご当地コスメは、昨年コスメづくりを学ぶ大学生の皆さんが企画し、開発し、クラウドファンディングによって販売されたハンドクリームです。

 

学生コスメ®プロジェクトとして、大学生たちが地域活性化のために企画!

東京農業大学の食香粧化学科は、日本で最初に誕生した、食品・香料・化粧品の開発と加工を基礎から応用まで学ぶ学科です。しかも、「東京農業大学」の中の、自然豊かな北海道の網走市に位置しているオホーツクキャンパスにあります。

食も香りも化粧品も、自然素材を元にして研究されるもの。学生さんたちは学びながら、イベントや繁忙期のお手伝いなどで地域の方々との交流を深めています。農業、水産業など、北海道の産業を支える一翼を担っているのですね!

 

この食香粧化学科の学生さんたちが立ち上げたのが「学生コスメ®プロジェクト」。自然豊かなオホーツク地域の生物資源を活かしてコスメを開発し、商品化する取り組みで、地域の6次産業化に貢献することが目的なのです。

ちょうど1年前の5月にクラウドファンディングが開始されたのですが、企画はもっと前から行われていたそうです。折しも新型コロナが猛威を振るいだした時期で、オンラインでのミーティングを重ねてきたのだそうです。学生さんたちが自分たちで処方やホームページ作り、販売方法などを決め、苦労の末にクラウドファンディングがスタート!

最終的には239人もの支援者を集め、目標金額をはるかに超える達成率169%でフィナーレを迎えることができました!

ハンドクリームとともに学生の皆さんからのお手紙と、オホーツクの流氷の絵葉書が同封されていました

リターン品としていただいたハンドクリーム。私は2本セットのコースを選びました

ハマナス果実エキスのキメを整える美肌効果に、シラカンバエキスの保湿効果をプラス。

この学生コスメ®プロジェクトで用いられた北海道の地域素材は、「ハマナス」。北の海辺に自生し色鮮やかな花を咲かせる、北海道を象徴する花です。ただ美しいだけでなく、古のアイヌの人々が健康維持のために役立ててきた歴史もあるのだとか。

ハマナスの果実は、レモンをしのぐ豊富なビタミンCを含有しています。コラーゲンをサポート、肌のキメを整えるなど、優れた美肌成分になるのです。

さらに北海道産のシラカンバ樹液エキスを配合。グルコースなどの糖類やアミノ酸、ミネラルなどを含み、保湿効果があります。

 

さて、ふたつの北海道の恵みを活かしたハンドクリーム、どのような使い心地なのでしょうか?

 

使ってレポ!みずみずしく、しっとり。忙しく働く手を守るクリーム。

キャッチフレーズ通り、「しっとり、だけど、べたつかない」テクスチャー

実際に手に出してみると白いクリームがこんもり。伸ばすとみずみずしくスーッと浸透して、膜感もなく、まるで化粧水を手につけたときのような感覚です。ノバラの香りがほのかに漂いますが、あと残りせず、つけやすいハンドクリームです。

油分は感じないのに、手の皮膚はハンドクリームのうるおいに包まれて、柔らかな感触に。クラウドファンディングのトップ画面のキャッチフレーズ通り、「しっとり、だけど、べたつかない」。ベタベタしないので、すぐ仕事に取りかかれるのも大きなメリットです。

クラウドファンディングによって得られた支援金は、リターン品であるハンドクリームの原材料費と配送料、そして地元である網走市PR推進の活動費に当てられたとのこと。

地元への恩返しを形にした、学生さんたちのご当地コスメなのですね。

 

未来の化粧品開発者を目指す食香粧化学科の学生さんたちにとって、この取り組みはかけがえのないものになったに違いありません。

地域資源は、その土地の宝であり、地域の人と人を結ぶ力、地域を活性化させる力も持っています。mawハンドクリームは網走市にも寄贈されました。働く手から働く手へ、温かい想いを繋げるご当地コスメでした。

 

そして食香粧化学科では、次のプロジェクトが始まりつつあります。ぜひご覧いただければと思います。

東京農業大学学生コスメ®︎プロジェクトのインスタグラムはこちらです。

https://www.instagram.com/tua_cosmeproject/

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます🤗

これからも日本各地のきらりと光るご当地コスメを紹介してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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インスタグラムから〜日本化粧品検定協会の「防腐剤の化粧品科学」セミナーを受講しました。

 
 
 
 
 
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大分県のご当地コスメ『ONSENSOU』。温泉から発見した温泉藻と温泉酵母成分を配合した、シャンプーとトリートメント。

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左から、ONSENSOU 頭皮ケアシャンプー、ONSENSOU頭皮ケアトリートメント。大分県別府市の伝統工芸品は竹細工。すっくと伸びる竹をイメージしたボトルデザイン

今回ご紹介するご当地コスメは、ヘアケアアイテムです。

こちらも昨年、福岡大丸に出店されていた日本のナチュラルコスメショップ茉華さんで購入したもので、大分県発の『ONSENSOU』というブランドです。

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別府温泉の国指定名勝のひとつ『海地獄』。昔、私が家族で別府に旅行した時の写真です。この他にも様々な温泉が豊富に湧き出しており、まさしく別府は温泉のまちなのです

これまでも温泉を使ったご当地コスメをご紹介してきましたが、『ONSENSOU』は少し違います。

それは、温泉の中の“生命体”に着目し、美容成分として配合していることです。

では、一体どんな成分なのか、探ってまいりましょう!

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『ONSENSOU』の開発コンセプトを紹介するパンフレット

「なぜ温泉で肌が美しくなるのか」から研究がスタート。

大分県別府市は、3,000近い源泉数、豊富な湧出量、泉種を有する日本一(源泉数・湧出量)の温泉地※! ユニークなCM動画を見られた方もいらっしゃるでしょう。

※出典:ONSENSOU パンフレットより

 

古くから湯治場として、多くの人々に親しまれてきた別府温泉単純温泉を始め、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉など10種類の泉質が存在するのが大きな特徴です。

温泉は、泉質別にそれぞれ適応症があります。温泉めぐりで様々な泉質が楽しめることからも、別府は人気の温泉地といえるのですね。

温泉の源泉は、90℃にもなる大変過酷な環境。にもかかわらず、源泉にも微生物が存在しているのです。この事実、私は知りませんでした…。

 

SARABIO温泉微生物研究所さんは、「なぜ温泉で肌が美しくなるのか」という疑問から、別府の温泉に生息する極限環境微生物に着目し、あらゆる源泉を調査。200種類以上もの微生物を採取し、解析を行ったそうです。

 

気の遠くなるような時間と手間をかけた解析と研究の結果、ついに新種の温泉藻・温泉藻RG92と温泉酵母を発見!健康や肌によい働きを持つことが、確認できました。

『ONSENSOU』は、このふたつの成分を(温泉藻RG92・皮ふコンディショニング成分、温泉酵母・保湿成分)配合したシャンプーとトリートメントなのです。

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毎日のシャンプーとトリートメントで、スカルプケア

温泉藻と温泉酵母で頭皮をケアして、美しい髪へ。

当たり前のことですが、健康で美しい髪を育むには頭皮が大切ですよね…。頭皮ケアというと、特別なことをしなければいけない気がして(私だけでしょうか)、すこし構えてしまうのですが…。

『ONSENSOU』の開発コンセプトは「美しい髪は頭皮から」。「洗うスカルプケア」として、毎日のシャンプーで頭皮ケアが叶うのが嬉しいポイント。

パーマやカラーリングの薬剤や紫外線などのダメージを受けやすく、ゆらぎやすい頭皮を、温泉藻と温泉酵母がケアしてくれるというわけです。

ほかにも自社研究所での科学的な検証、自然の恵みを活かし人体の摂理にそむかないことも重視して開発されています。

それでは、シャンプーとトリートメントを使ってレポ!

 

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『ONSENSOU』マイルドシャンプーは粘度が高く、豊かな泡立ち

『ONSENSOU』頭皮ケアシャンプーは、スッキリとした洗い上がりのメントール配合のものと、頭皮が敏感でゆらぎやすい方向けのマイルドの2種類があります。私は年々頭皮のダメージが気になっているので、マイルドをチョイスしました。

とろーんとしたテクスチャーで、泡立ちが良く、頭皮への感触もソフト。しっかり洗えて、しなやかな洗い上がりです。

 

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『ONSENSOU』トリートメントは淡いグリーンの半固形状。髪を包み込んでくれます

『ONSENSOU』頭皮ケアトリートメントにも、温泉藻(皮ふコンディショニング成分)と温泉酵母(保湿成分)を配合されています。さらにホホバオイルなどのボタニカルオイルも配合され、髪にツヤとうるおいもプラス。クリームのような半固形状のテクスチャーは髪になじませやすく、洗い流した後も、するんとまとまりやすい使い心地です。

こちらのトリートメントは、頭皮につけられるタイプ。髪を補修しながら、頭皮ケアもできるのが嬉しい!

 

全シリーズとも、パラベンシリコーンサルフェート、タール色素フリーです。

髪を洗っているときもトリートメントをしているときも、ワイルドブルーベールの香りに包まれて、深いリラックス気分を味わえます。

 

「なぜ温泉で肌が美しくなるのか」という疑問からスタートした研究が、温泉水ではなく、温泉の中に生息する微生物に着目して、新たな美容成分を探り当てた――。

このストーリーに私は感銘を受け、別府という土地が持つ地域素材の大きな可能性に心躍りました。

 

SARABIO温泉微生物研究所さんでは、ヘアケアアイテムのほかに温泉藻と温泉酵母を配合したボディシャンプーや、スキンケアアイテムも展開されています。

別府温泉の豊かな恵みを、美容のジャンルでも楽しんでいただければ幸いです。

 

『ONSENSOU』の商品はこちらのウェブサイトでご覧いただけます。

online.saravio.jp

 

今回のご当地コスメはいかがでしたでしょうか。あなたのコスメ選びの参考になさっていただければ幸いです。

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北海道洞爺湖町発のご当地コスメ『hinna』。一人の女性が、自分を大切にしてほしい思いで作り上げた、化粧水と乳液。

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ぽってりとしたボトルがなんともキュート❤️赤紫蘇と稲穂のマークが優しく映えます

立春を過ぎたのに、いまだ寒さ厳しい2月です。皆さまいかがお過ごしでしょうか?確定申告や年度末の業務で、忙しくされている方も多いと思います。

そんな中わずかでも、ホッとできる時間を持ちたいもの。女性なら、スキンケアのひとときが当てはまるのではないでしょうか。

今回は、心と肌を潤すスキンケアタイムを過ごしてほしいという想いで開発された、ご当地コスメ『hinna』をご紹介します。

 

美しい洞爺湖町の恵みを肌に届ける、ご当地コスメ『hinna(ヒンナ)』。

昨年12月、インスタグラムで目に入ってきた美しい湖畔とコスメの画像。そのプロフィールにはこのように記されていました。

頑張っているあなたの「心」と「肌」を潤すスキンケアアイテムを『北海道洞爺湖町』からお届けします。あなたが自分を労わる癒しのスキンケアタイムを過ごせるよう、寄り添います。

(※toya_pirika_shopさんのインスタグラムより)

キー成分に洞爺湖町産の植物エキスを使っている化粧水と乳液です。さっそく、フォローさせていただき、商品を購入して実際に使いながらToya Pirika shop代表の加藤さんにコンタクトをとり、メールで商品開発についてお話しを伺いました。

 

洞爺湖の恵みを多くの人に肌で感じてもらいたい」と開発した化粧品。

北海道出身の加藤さんは、以前は銀行員として札幌で忙しく働いていました。結婚を機に、洞爺湖町に移り住むことになりました。そこで洞爺湖の美しい自然と、その土地で採れた産物の素晴らしさを知ります。

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雄大で美しい洞爺湖に思いを馳せる、『hinna』のパンフレット

特に洞爺湖町産の『赤紫蘇』は手摘みにこだわり、毎年良い株から種を取って育てられているもの。

「西洋ハーブがもてはやされている昨今、日本人に古くから馴染みのある赤紫蘇の美容効果を肌で感じて欲しいと思って選びました」(加藤さん)。

『財田米』も、知る人ぞ知る北海道ブランド米として名高いお米です。

「移住してから知ったのですが、食べてみてあまりの美味しさにびっくりしました」と加藤さんがいうほどの品質の高さです。

「北海道に住んでいながら、これらの素晴らしい自然の恵みについて全く知らなかったことにショックを受けたと同時に、どうにか多くの人に知ってもらえないかと思うようになり、食すだけではなくスキンケアアイテムに配合し、肌で感じてもらいたいと思うようになりました」。

加藤さんの化粧品開発は、この洞爺湖の恵みを知ってもらいたいとの想いが始まりでした。

 

「優しい使い心地」と「実感できる効果」を追求したものづくり。

もともと肌の乾燥やトラブルに悩んでいたという加藤さん。ドラッグストアやデパートのコスメカウンターなど様々なコスメを試すうちに持ち前の探究心に火が付き、美容・コスメの勉強を始められ、日本化粧品検定の1級も取得されました。

商品開発においては、「優しい使い心地」と「実感できる効果」を追求。保湿効果はもちろん、ハリ・弾力や肌を守るバリア機能にも着目。合成香料や着色料は使わず、自分が納得できる効果が得られるかどうかにこだわったそうです。

キー成分の赤紫蘇エキス・財田米からとれた米エキスの他に、プラセンタエキスや3種のセラミド、16種類のアミノ酸を配合し、保湿を始めとする美容成分も充実しています。

 

ずっと使い続けられる商品をつくるために。

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『hinna』の世界観が伝わるおしゃれなパンフレットは、加藤さんの自作

また、加藤さんは150mlで税込3,300円を越えない価格設定にもこだわりました。

「なぜ税込3,300円なのかというと、ドラッグストアで買えるスキンケア商品の価格に合わせたかったからです。良い商品は高いのが当たり前ではなく、多くの人に使っていただき、そして使い続けられる値段にしたいと考えていました。

1人でやっているからこそ、人件費や固定費などをかけず、商品のクオリティを上げることができています。

この考え方は、銀行員として働いていた時の経験が活きていると思っています」。

 

確かに、使い続けられる価格かどうかも化粧品選びでは重要な要素です。商品のクオリティを優先するものづくりの姿勢に、加藤さんの誠実な人柄も見えてきます。

 

商品リリースまでにかかった時間はおよそ1年半。

加藤さんは化粧水と乳液の開発で3回の試作品でサンプルを作成。80人のモニターさんからアンケートを回収し、その結果を参考に製品内容の検討を繰り返しています。

容器の仕入れも新型コロナの影響で時間がかかってしまったり、製造工場で1種類の試作を作ってもらうのに約1ヶ月ほどかかったりしたそうです。

『hinna』の魅力は、加藤さんのひたむきな想いもあるのだと感じます。

 

それではモイスチャーローションとモイスチャーミルクの使用感レポ!

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モイスチャーローションは、とろん、とした濃厚なとろみで肌を包みます

化粧水は、洗顔後のまっさらな肌に最初につけるもの。

『hinna』のモイスチャーローションは「肌あたりのやさしさ」を追求し、成分の変更を含め、5回の試作品を作られたそうです。

とてもしっとりとしたうるおいで肌を包む、やさしい使い心地です。

 

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モイスチャーミルクはまろやかになじんでべたつかない使い心地です

ローションの次に使うモイスチャーミルクは、「なじみやすさ」と「べたつかない使用感」にこだわり、6回もの試作を繰り返しただけあって、とろけるようなテクスチャー。手のひらに2プッシュとり、体温で温めてから肌に伸ばすと、しとっと、ふわっと肌が守られているような感覚です。

 

さらに、この2品を特徴づけているのは、ほのかに立ち上るダマスクバラ花水の香り。肌につける瞬間だけ香って、あと残りしないのも使いやすいと感じました。

 

『hinna』は自然に感謝し、自分自身を大切にして欲しい想いを込めたブランド名。

加藤さんがブランド名にした『hinna』は、アイヌ語で自然や生き物に感謝する言葉です。たっぷりと肌を包み込むうるおいは、まさに北海道の自然の恵みそのもの。

特に全ての用事を終えた夜、あとは寝るだけの短いスキンケアの時間に、ほっと心ときほぐすテクスチャーは、日々忙しい現代女性にとって大切な贈り物だと言えそうです。

 

最後に、加藤さんの印象的な言葉をご紹介します。

「私は、スキンケアは自分の手で自分を労る癒やしの時間であると考えています。

『hinna』を使って、妻でもなく、母親でもなく、仕事の先輩でもないただの自分自身を大切にして欲しいと願っています」。

 

今回ご紹介したご当地コスメが、あなたのコスメ選びのヒントになれば幸いです。

『hinna』の商品はこちらのウェブサイトからご覧いただけます。

toyapirka.base.shop

 

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宮崎県のご当地コスメは、孟宗竹の竹酢液を活かした純白の石けん。

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和の雰囲気漂うシンプルなパッケージに、真っ白い石けん!

皆さまいかがお過ごしでしょうか?寒さと乾燥の冬、お肌の調子はいかがでしょうか?

 

保湿アイテムが気になる季節ですが、洗顔も大事ですよ…!汚れや古い角質をスッキリ落とせば、その後のアイテム浸透もいいように感じます。

洗顔料もいろいろありますが、私が個人的に好きなのは、石けん。ご当地コスメを探すときはつい、石けんに目が行ってしまいます。

今回ご紹介させていただくご当地コスメは、温暖な宮崎県で竹炭や竹酢液を製造されている「竹炭の里」さんの商品。竹酢液を保湿成分に配合した、「竹せっけん」です。

 

こちらは、日本のオーガニックコスメを取り扱う茉華さんが昨年福岡大丸に出店されていた際に見つけ、購入したものです。さてどんなご当地コスメなのでしょう?

まずは竹炭の里さんのご紹介から!

持続可能な環境づくりと品質本位のものづくり。

竹炭の里さんは、宮崎県の中部に位置する東諸県郡国富町の会社です。山奥の環境汚染の心配のない場所で、熟練の技を持つ職人さんが農薬不使用の孟宗竹から竹炭製品や竹酢液を製造し、販売されています。

有機JAS認証の取得や、竹炭だけでなく竹酢液や竹炭の灰も土壌改良材として活用するなど、産業廃棄物を出さない「ゼロエミッション」にも取り組まれています。

 

竹酢液とは、竹を炭にする際に出る煙から採取されるものです。主な成分である酢酸の他に、約200種類以上もの成分を含んでいます。竹酢液は土壌の改良剤などでよく用いられるので、園芸をされている方はおなじみかもしれませんね。他にもお風呂にいれたりなど、生活の様々な場面で幅広く活用されています。

(参考資料:出典農林水産省ウェブサイト木酢液・竹酢液:林野庁)

 

竹炭の里さんが竹を焼き上げる温度はおよそ1000度。低温帯と高温帯を避け、不要な成分が入らないよう考慮して竹酢液を採取されています。さらに減圧して蒸留することで、有用成分の効率的な精製を可能にしています。この蒸留工程を2回繰り返すため、商品化できる「蒸留精製竹酢液」の量は、採取した竹酢原液の7分の1に減少してしまうのだとか。こんなところからも、品質を追求される竹炭の里さんのものづくりへの姿勢が伺えますね。

 

この竹酢液を保湿成分として配合したのが、竹炭の里さんの「竹せっけん」というわけです。

 

それでは『竹せっけん』を使ってレポ!

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純白のクリーミーな泡がふんわりと肌を包みます

パッケージから取り出した竹石けんは、香りもなく、本当にシンプルです。

でも、ぬるま湯をかけ、ネットで泡立てると、きめ細かな真っ白い泡が立ってきます。この泡を肌にのせると、ふわっふわの感触!

顔全体に泡を広げ、鼻の脇だけ少し丁寧にくるくるしたら、すぐ低め温度のぬるま湯でしっかり洗い流します。肌の表面はキュッとしますがつっぱらず、肌そのものはうるおいを感じる洗い上がりです。

 

竹酢液以外に配合されていたもので私の興味をひいたのは、ヒアルロン酸Naとトレハロース、スクワラン。コメ胚芽油、グリセリン。しっかりと保湿を意識されています。また、カキタンニンも配合されていたので、夏のボディ用にもいいかもしれませんね。

 

すくすくと真っ直ぐに成長する、竹。昔から日本人は、竹を日用品や建築材料など様々なものに活用してきました。しかし、近年では繁殖しすぎた竹が問題になっています。

 

手入れして伐採した竹をただ捨ててしまうのではなく、竹炭や竹酢液などで活用していけば、環境にも、私たち人間の生活にも役立ちます。

 

宮崎県の緑深い場所で、竹炭の里さんの取り組みは続きます。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

あなたのコスメ選びの参考になれば幸いです。

竹炭の里さんのwebサイトはこちらです。

takesuminosato.co.jp

 

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