tryaging’s diary

コスメコンシェルジュ山内有紀が、日本各地のご当地コスメをご紹介します!。

日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ、ジャパン・コスメティックセンター会員。日本各地のキラリと光るご当地コスメをご紹介しています。使用についてはご自身の判断でお願いいたします。

アルビオン熊谷工場見学ツアーに参加してきました!

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日本化粧品検定協会企画イベントで、アルビオン熊谷工場を訪問!

去る9月22日、日本化粧品検定協会企画イベントの高級化粧品メーカーとして名高いアルビオンさんの熊谷工場見学ツアーに参加しました。

 

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貸切バスはなぜか深谷市のご当地ゆるキャラふっかちゃん”。工場ではネームプレートとパンフレットをいただきました

埼玉県の熊谷駅から貸切バスで移動すること約20分。

豊かな田園風景の中に、シャープな白い建物が現れます。

そこがアルビオン熊谷工場。

靴を脱いで踏み入れたゲストルームは、さながらアルビオンコスメのミュージアム

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心まで華やぐような、コスメの形状やパッケージデザインにもうっとり

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もちろん大ベストセラーにしてロングセラーの「スキンコンディショナー」もありますよ!
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創業当時から今も愛され続ける「ブライアン」「オードリン」「エドワード」。創業30周年の記念品として発売された漆塗りの化粧ケース

機械による効率化と、人の目と手によるこだわりがつくりあげる「高級化粧品」。

1956年の創業以来、高級化粧品ひとすじに歩んできたアルビオンさん。

高級と言ってしまうのはとても簡単なことですが常に使い手の高い期待に応え続けるのは容易なことではありません。

 

私はライターのお仕事で何度か食品工場の取材をした経験もあるのですがこの熊谷工場も引けを取らないほどの、厳格な衛生基準を持たれていると思いました。

それもそのはず、化粧品GMP(優れた化粧品を製造するための要件)、国際標準規格ISO9001、14001を認証取得し、さらに独自の品質衛生管理システムを推進されているのです(パンフレット、HPより引用)。

 

実際の見学は作業室の様子をガラス窓越しに見るものでしたが整然かつ効率的にレイアウトされた製造ラインでは機械が休むことなく商品を充填し、キャップを閉め、包装まで行っています。

また別の作業室では社員の方が商品の使用性や安全性などを検査したり、細やかな人の手を必要とする作業などを行います。

そしてコスメ製造室の光景は、まるでSFの世界!

「コスメは化学である…」ということを

改めて実感しました。

 

「高級化粧品の第一人者である」その矜恃が、

この徹底した品質管理と高い技術力、そして働く方々のモチベーションを支え熊谷工場に集結されているのですね。

 

工場内は撮影NGのため言葉のみのご報告でしたが、ずっと見てみたかったコスメの製造現場を見ることができ、とても有意義なお話も伺うことができて大満足。

飛行機と電車を乗り継いで行った甲斐がありました。

 

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関東のコスメコンシェルジュの方との出会いも大きな収穫になりました。

日本化粧品検定協会ではセミナーや工場見学などのイベントが企画され、お知らせがあるのですが関東などでの開催が多く、九州在住の身としては、正直、「ためになるのだろうけど、遠いな^^;」。

しかし今回は仲のいいお友だちがいる埼玉県、

しかも人気化粧品会社であるアルビオンさんの工場と聞いて思い切って行ってみようと決断したのです。

そして工場見学出発の待ち時間や、行き帰りのバスの中で関東のコスメコンシェルジュの方と知り合うことができました!

笑顔がキュートな黒田かおりさんは、なんと理系の美容家。

すでにこのアルビオン熊谷工場見学の記事もアップされていらっしゃいます。

rikei-biyouka.com

化学を専攻された黒田かおりさんならではの視点で工場について詳しくかつ分かりやすくレポートされていますよ✏️

美容に対する考え方や、役に立つ美容情報、セミナーなども盛り込まれた必読のブログです♡

 

そしてビューティアドバイザーを経て現在は登録販売者、コスメコンシェルジュでもある門脇さん。

透き通るような美しい肌がとても素敵でした。

化粧品業界のお話を聞かせてくださいました。

 

サラサラロングヘアと理知的な美しさにあふれた佐藤真さんも理工学部のご出身。ビューティーアドバイザーの経験を活かして現在はコスメに関する教育のトレーナーとしてご活躍中です。

 

やはり、行ってよかった今回の工場見学。

コスメコンシェルジュとして大きな収穫がありました。

 

工場見学を企画・案内してくださった日本化粧品検定協会のご担当者さま、ものづくりの現場を分かりやすい説明とともに案内してくださったアルビオン熊谷工場のみなさまに御礼申し上げます。

 

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災害時の備えにあると良いもの。

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秋の3連休というのに大型の台風18号の影響で、

九州・福岡は交通機関の運休や商業施設の休館の知らせが相次ぎました。

しかも日本縦断のルートを辿るという情報に

心が痛みます。

被害の少ないことを切に祈ります。

 

さて、

被災してしまった時のために、

飲用水、救急用品や非常食を準備されている方も

いらっしゃると思います。

その中に、サプリメントも加えることをお勧めします。

 

被災時、食料の配給があっても

栄養が偏る懸念があります。

特に野菜や果物を摂るのが難しくなるのです。

 

不足するビタミン類を補うために、

マルチビタミンなどのサプリメントなら補助的ではありますが

手軽に補給できます。青汁もおすすめ。

もし、いつも飲んでいるサプリメントがあれば

小分けして、それを非常用袋に加えてもいいですね。

 

そしてローリングストックとして、2〜3ヶ月ごとに

新しいものに入れ替えたら、

古いものは賞味期限が切れる前に

飲みきってしまいましょう。

 

私は昔、健康食品の会社に勤めていたことがあり、

多くのお客様がサプリメントを支えにされているのを

リアルに感じてきました。

 

毎日の生活にはもちろんですが、

栄養が十分に取れない災害時こそ

サプリメントを活用してほしいと思うのです。

 

 

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鳴門の海に育まれたわかめの成分でしっとり!オールインワンクリームとプレローション。

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↑アルガス プレローションとオールインワンクリーム

エステでするような海藻のパックがお家で手軽にできたら…そんな思いが叶う、海洋美容成分配合コスメです。 

キラリと光る日本各地のご当地コスメを探し求める『コスメ風土記』。

今回は初めて九州を離れ、四国・鳴門生まれの海の恵みを活かしたコスメ、

アルガス オールインワンクリームとプレローションをご紹介させていただきます。

 

さて、9月になると日中は暑い日もあるけれどだんだん夜の気温も湿度も下がってきて、肌が乾燥しはじめている頃です。

となると、欲しくなるのは保湿力のあるスキンケア!

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↑アルガスの商品パンフレットです

 

古くから人間は、海水や海藻、海泥など海の恵みに秘められたパワーを伝承的に活用してきました。

中でもミネラルを豊富に含む海藻や海水はエステティックの施術メニューに取り入れられ、うるおいや引き締めなどの美肌への働きを実感された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

鳴門市にてわかめ・メカブの生産から加工まで一貫して行っている阿波市場さんは、創業時よりわかめの有用成分の研究開発に取り組んできました。

わかめ特有のぬるぬる成分はフコイダンと言われ、健康への働きが注目されていますが、美容成分としても優れた保湿力を持っています。

阿波市場さんは徳島県鳴門産のメカブから抽出した低分子化フコイダンエキスをコスメに応用しています。

また、基剤となる水にミネラルを含む海洋深層水を使っているのもとてもユニーク。

他にもエイジングケア成分として紅藻エキス保湿成分としてサガラメエキスなど海洋成分が配合されています。

 

角質層へ海のミネラルを届けるプレローション。

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↑プレローションはさらりとした感触ながらもうるおい感が留まります

私たちの身体の中でも水分が少ないと言われる

角質層に着目し、開発されたのが『プレローション』です。

導入化粧水として、肌をほぐし、オールインワンクリームの機能をより発揮できるように設計されています。

 

海の恵みを贅沢に。これ一つで数種のスキンケアコスメを使ったかのような肌実感を。

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しっとりしているのにベタつかない使用感のオールインワンクリーム。

オールインワンクリームはかなりとろみのあるテクスチャーでつけ心地もさっぱり、正直物足りない印象だったのですが馴染んだ後のうるおいはしっかりキープ。ハリツヤ感にも満足。

日によって汗ばむこともある今の気候にはうってつけです。

冬、気温が低いときは重ね付けをしてもいいですね。

 

主要な美容成分として低分子フコイダンをはじめ、低分子ヒアルロン酸、低分子コラーゲン、

そして肌のうるおい保持に欠かせないグルコシルセラミドも配合されています。

 

私は夏から使い続け、エアコンの乾燥した空気の中にいてもダメージを感じず、今、肌はいたって健やかです。

 

このふたつのアイテムはともに合成着色料・香料不使用。深緑のパッケージデザインは男性にも抵抗なく使えそうですね。

パラベンフリーで、石油由来の合成乳化剤も不使用です。

 

鳴門の海の恵みの美容成分に着目したスキンケア・

アルガス プレローション、オールインワンクリームはこちらで購入することができます。

algas.jp

algas.jp

 

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お米と麹の発酵パワーで健やかな美肌に!今注目の酒粕石けんは、玄海町の美しい棚田生まれ。

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玄界灘に面した棚田から取れる良質のお米でつくる日本酒。その酒粕と日本酒も練りこんだ贅沢な酒粕石けんです。

 前回のブログでもご紹介しましたが、椿油石けんTSUBAKI SAVONで

「ジャパンメイド・ビューティ アワード」優秀賞を受賞された

松尾聡子さんは、もうひとつ石けんをプロデュースされています。

それがこの酒粕石けん『米白(こはく)』です。

この石けんもまた、松尾さんの郷土への想いと商品開発のセンス、

女性としての視点が盛り込まれています。

この酒粕石けんのルーツは、日本の棚田百選にも選ばれた

「浜野浦の棚田」。

玄界灘に面していることから温暖な対馬海流の影響を受け、

日中と夜間の気温差によって

お米が甘みを増すのだそうです。

そしてこのお米から生まれたのが

玄海町の銘酒「音音(ねおん)」です。

もろみを搾る際にできる酒粕を使い、

しかも音音も練りこんで、

美肌パワーあふれる贅沢な洗顔石けんが誕生しました。

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リーフレットには美しい浜野浦の棚田が。

 

美肌成分たっぷりの酒粕を丁寧にペーストして練りこみ、火を使わないコールドプロセス製法で、酒粕の良さを最大限に活かしました。

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↑香料や着色料、増粘剤、防腐剤は一切使用していません。ポツポツと見える茶色い点は酒粕の糖分。これもしっとりの秘密。

 

日本酒造りに携わる杜氏の方の手が美しいと言われるように、

酒粕には美白や保湿など多くの美肌パワーが秘められています。

松尾さんのこだわりは、この酒粕の美容成分を活かすために

火を使わない昔ながらのコールドプロセス製法にしたこと。

そして酒粕を練り込む際に徹底的にペーストして、

肌を傷つけないように酒粕の粒子を細かくしています。

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ほんのり酒粕の甘い香りも魅力。

モコモコの泡は、とっても優しいのにメイクも落とせます。

そして肌に必要なうるおいはしっかりキープ。

 

ちょうど、夏から秋にかけては日焼けによるダメージを感じる頃。

古い角質が溜まって、くすみが気になってきますが

私は使っていくうちに洗い上がりの肌の明るさを実感できました。

年齢を重ねると、肌への刺激は避けたいもの。

ゴマージュやスクラブに頼らず、

洗顔でケアしたい、そんな時にチョイスしたい酒粕石けんです。

こちらで購入することができます。

tbk.theshop.jp

 

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9月の始まりに、うれしいニュースが飛び込んできました!

 

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TSUBAKI SAVONが『ジャパンメイド・ビューティ アワード』で『優秀賞』を獲得!

先日、このブログで紹介させていただいた

グラフィックデザイナーの松尾聡子さんが開発した

加唐島の椿油石けんTSUBAKI SAVON(つばきさぼん)が、

『ジャパンメイド・ビューティ アワード』にて優秀賞を受賞しました。

このコンテストは、日本各地の優れた美容健康商材を集めアワードを決めるものです。

審査員は日本の美容業界に影響力を持つキーパーソンや

店舗チャネルの現役バイヤーなどで構成され、

「最も仕入れたいアイテム」「地域の魅力を発揮している」を

基準に審査されます。

厳しい審査を勝ち抜いて選ばれたTSUBAKI SAVONが、

全国のショップに登場する大きな足がかりになりますね。

待ちきれない方は、こちらで購入することができますよ。

www.shokokai.or.jp

 

さらに、

ぷるぷるまんまるの白きくらげ石けん・白美の雫洗顔石けんが『審査委員賞』を獲得!

こちらも当ブログで6月にご紹介させていただいた、

希少な白きくらげを栽培されている

農業法人グレイスファームが開発した「白美の雫 洗顔石けん」が

審査委員賞を受賞!

これは白きくらげのうるおい成分をたっぷり閉じ込めた

ぷるぷるまんまるの形状がインパクトありましたね。

@コスメにも取り上げられています。

すでに雑誌などでも取り上げられています。

購入はこちらから。

hakubi.shop

 

私にとっても、大変うれしい9月の始まりとなりました。

これからも、その風土から生まれる優れたご当地コスメを

ご紹介してまいります。

 

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愛していても、さよならする時。

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別れる時を見極めましょう…コスメにも。

コスメには、使用期限の記載があるものとないものがあります。

お手持ちの未開封のコスメで、使用期限の記載があるものは、

それまでに使い切ってしまいましょう。

使用期限の記載のないコスメは、3年となっています。

ただし、これらは未開封の場合。

開封済みのコスメは、記載のあるなしに関わらず

1年以内にできるだけ早く使い切ることがベスト。

それは、開封し使用することで、

空気中の雑菌や二次汚染による品質低下が

懸念されるからなのです。

 

コスメは品質の劣化を防ぐため、

高温多湿・温度の変化・直射日光の当たる場所を避けての

保管が推奨されていますが、

今年のような猛暑の夏、

ご愛用のコスメが変質していないか

匂いや濁り、色などを見て

少しでも不安があれば買い替えをおすすめします。

 

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知らぬ間に秋は来にけりお肌にも。

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夏の終わりは、肌のダメージを実感する時季。

お盆も過ぎ、九州は相変わらず猛暑で汗だくの8月後半。

 

女は夏に老けると言われますが、

鏡に向かうと、これまで浴びて来た紫外線や汗・暑さのストレスで

肌がいかにダメージを受けて来たかを実感させられます。

 

とりわけ気になる悩みがシミとくすみ。

 

シミには美白コスメですが、こすりすぎは禁物。

肌への刺激によりメラニンの合成を高めてしまいます。

洗顔もスキンケアもソフトタッチで行いたいもの。

 

くすみにはいくつか原因がありますが、

乾燥によるくすみ(透明感がない)であれば保湿ケアを。

セラミドヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿成分が含まれた

コスメがオススメです。

また、内側からのケアとして

ビタミンC(パプリカ・トマト等)を

豊富に含む食材を摂ることも推奨されています。

 

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