tryaging’s diary

コスメコンシェルジュ山内有紀が、日本各地のご当地コスメをご紹介します!。

日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ。日本各地のキラリと光るご当地コスメをご紹介しています。使用についてはご自身の判断でお願いいたします。

石川県のご当地コスメは、能登の海でうまれた赤なまこ石けん

今回のご当地コスメは初めましての石川県からです!

赤なまこをイメージしたフォルムの石けん。パッケージもおしゃれです

今回は三角形さまが運営するWEBサイト「白地図ぬりぬり」の地図を使わせていただきました!ありがとうございます

ご当地コスメはその地域の素材をうまく活用したものが多いのですが、今回ご紹介するのは特にユニークなコスメだと思います。

なんと、赤なまこから抽出したエキス配合の石けんなのです!

なまこというと、コリコリッとした食感と磯の香りを楽しむ酢の物や、左党の方にはたまらないお酒のお供のこのわた、中国料理の高級食材・干しナマコ、といった食通の方が好むイメージしかなかったのですが…。

 

赤なまこに期待される美容効果とは、一体どんなものなのでしょうか?好奇心のままに、お取り寄せしてみましたよ!使ってレポからご紹介しますね!

 

まずは能登の赤なまこ石けんを使ってレポ!

sea cucumberって、海のきゅうり🥒ではなく、なまこという意味なんですね

 

販売されている能登スタイルさんから届いた石けんは、珍しい台形フォルムのパッケージ。シンプルデザインが効いています。

ちょっとしたプレゼントにも良さそう。「どんなものが入っているんだろう」って、ワクワクしながらパッケージを開けてもらえそうな印象です。

 

透明感のある赤が美しい石けん。赤なまこを模したフォルムにもこだわりを感じます

ふわっ、もちっとしたやさしい感触の泡 

実際に使ってみてまず感じたのは泡立ちの良さ。きめ細かな泡がすぐ立ってきて、その感触がなんとも肌にやさしいのです。(写真は泡立てネットを使用しています)

かすかなとろみもあるのでしょうか、もちっとした弾力で肌を摩擦することなく、洗顔できましたよ!

こんなに豊かな泡なのに、すすぐ時の泡切れもスムーズ。洗顔後の肌感触も、ウルッとしてすべすべでした!

 

能登の赤なまこは高級食材

日本海に突き出した能登半島は、三方を海に囲まれた地形。さらに陸地に抱かれるように存在する七尾湾の沿岸部に、なまこが生息しています。

ここで水揚げされる青なまこや黒なまこは石川県内の市場に出回ったり、大きいものは干しなまことして加工されるのだとか。

そして赤なまこはそのきれいな見た目から、生食用として地元の料亭や東京・大阪へと出荷されるのだそう。古くは献上品にもされていたのだそうです。赤なまこって、なんてセレブな食材なのでしょう!

 

 

赤なまこにはコラーゲンが豊富!

赤なまこから抽出したなまこエキス配合の石けん。赤い宝石みたいです

海の生き物・なまこ。そのからだの約9割が水分です。しかし、なまこに含まれる栄養はなかなかのもの。コラーゲン、アミノ酸、カルシウム、ビタミンB群、マグネシウム、コンドロイチン、サポニンヨウ素と、美容と健康を心がけたい私たちに必要な栄養が含まれています。

口から摂るのと、肌に用いることはまた違いますが、美容に関わる成分、とくにコラーゲンが含まれていると知って、なまこの化粧品は決して唐突なものではないと理解できました。

 

コスメコンシェルジュとしては、この赤なまこ石けんが手のかかる「枠練り」で作られていることに大注目。水分を多く含むため、しっとりした洗い上がりになるのが特徴です。

同梱のチラシを読むと、全成分表記にある海水には能登海洋深層水を使い、皮膚コンディショニング成分にペカン殻エキスも配合。透明な保湿成分のスクロースグリセリンも配合されているので、うっすらと透き通っています。キレイな赤い色は、着色料ではなく、アドニスパレスチナ花エキス由来の色素成分・アスタキサンチンによるもの。かなり保湿を意識した石けんと言えそうです。

 

「赤なまこ石けん」を販売している能登スタイルストアさんの思い

では、能登スタイルストアの田中さんにメールで「赤なまこ石けんを開発したきっかけ」についてお伺いしました。(以下青字はメールより抜粋させていただきました。)

 

能登の素材で石けんを開発するプロジェクトのなかで水産加工会社の代表から、ナマコのご提案がありました。

「なまこ」の加工品を作るときに、両端を少し切り落とすのですが、そのまま廃棄するのではなく、なにか利用できないかと考えていたそうです。

なまこ石けんが存在することがわかりましたので、石川県内で安心・安全な化粧品を作っているルバンシュさんにご相談しました。

化粧品原料として、ナマコエキスが登録されていることや保湿成分としての効果などがわかりました。

ナマコ加工の皆様の手がキレイと気づいたのも、このあたりがきっかけだったと思います。

能登素材の石けんということで、なまこだけでなく能登海洋深層水配合も配合しました。

ナマコ漁を行うことで海に人の手が入り、またナマコを無駄なく利用することで能登の里海が守られることへの一助となればという思いも込めて商品を開発しました」。

 

食べて、飲んで、キレイになって能登を支援!

赤なまこ石けんに同梱されていたチラシです

令和和6年能登半島地震から1年経ちますが、復興への道のりはまだまだ遠いと聞きます。(このブログを書いている日も震度4の地震が発生)

私はご当地コスメとして能登の産物を知りましたが、コスメに限らず、能登には豊かな自然と人の手から生まれた産物がたくさんあります。食べ物でも、お酒でも、工芸品でも、何かしら「あっ、これ欲しいな」と思えるものがきっとあります。お取り寄せでも、旅行先でも、どこかのお店でも、購入してみたいし、して欲しいなと思います。

それがわずかでも、能登に住む方々の応援になればいいなと願っています。

 

能登スタイルストアさんのウェブサイトはこちらです。

notostyle.shop-pro.jp

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

あなたのご当地コスメ選びの参考になれば幸いです。

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