日本化粧品検定協会2018トレンドセミナーを受講してきました!
台風に負けないコスメ愛!小西さやかさんのセミナー✨
大変な暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日私は日本化粧品検定協会主催の2018トレンドセミナーに行ってきました。
講師は代表理事であり、全コスメコンシェルジュ、そしてコスメコンシェルジュを目指す人々の憧れの存在✨小西さやかさんです。
折悪く、迷走台風が福岡に接近している時だったので帰りを懸念されていた方もいらっしゃり…。
福岡支部スタッフの方々が帰りの電車の状況を伝えてくださる中、セミナーがスタート!
やはり小西さんが壇上に現れると、空気が変わります。
受講生全員、一言も聞き漏らしたくない!と小西さんの講義に集中です!
セミナーの内容はコスメのコンセプトトレンドから技術トレンド、訴求分析、メイクアップトレンドと広範囲かつ専門的。
コスメ関連の企業はどのような方向の戦略を立てているのか、その背景にある社会情勢の変化、新たに承認された医薬部外品についてなどなど…。
職業柄、興味深かったのは訴求分析で、コスメのセールスポイントについて学べたのはとても有意義でした。
メイクって面白い!実際に商品に触れ、楽しみながらトレンドを学びました。
トレンドで紹介された「質感を変えるコスメ」も面白かったです。
ブルーや黄色、黒の口紅はこのままの色を唇につけるのではなく手持ちの口紅に重ねることで色に深みを出したり、ラメなどで質感をチェンジするものです。
気に入らなくて使わない口紅も、「使える!」口紅に変身させてくれるすぐれものなのですよ💄✨
また、年齢を重ねるにつれ紫外線には悩まされますが、メーカーの研究・技術の向上により日焼け止めも年々進化していることがわかりました。
日本化粧品検定協会のセミナーは、いま学んでいる成分や技術を使った商品に触れて確かめられるのも大きなメリットです。
メイクアップトレンドでは、2018年トレンド傾向を知り、最先端のコスメにタッチ!
いくつものブランドの商品に触れられることは貴重な体験であり、学びです。言葉では表現しきれない収穫があります。
コスメについてだけでなく、女性の意識の在り方やそのニーズ、企業の技術やマーケティングなどなどとても深い内容でしたが、何か新しいコスメが欲しくなる、そんなワクワクした気持ちもふくらむ素晴らしいセミナーでした!
台風が接近する中、この日のために前入りしてくださった小西さん、セミナーの準備・運営に尽力された福岡支部のスタッフのみなさん、
本当にありがとうございました。
また福岡でセミナーを!どうぞよろしくお願いいたします!
深い森の香りでリラックス。北海道の恵みをぎゅっと閉じ込めたハンドクリーム。
例えば室内にいる時こそ「森を想い、感じる暮らし」を。
例年にない猛暑が続いております。いかがお過ごしでしょうか?
仕方がないのですが、ずっと室内で過ごしてしまいがちです。
少しでも心さわやかになれるもの、
今日はそんなコスメをご紹介します。
林業の町・北海道上川郡下川町で、トドマツの精油事業をされている株式会社フプの森さんのブランド『NALUQ』のハンドクリームです。
トドマツやアカエゾマツなど、美しい森が広がる北海道。
伐った木の枝葉も大切に使いたいと北海道モミのエッセンシャルオイル作りを始め、ボディオイルや、リップバーム、石鹸など北海道の地域素材を活かした様々な商品を展開されています。
手をケアしながら北海道の森を感じるハンドクリーム。
NALUQの香りは花咲き乱れる春を表現した「スプリングエフェメラル」と森の木肌に現れる地衣類の清涼な空間を香りで表現した「ライケン」の2種類。
私はライケンの香りを選びました。
甘さのない、森林のエネルギーを感じる香りです。
白いクリームは、手に伸ばすとしっとりして、デスクワークやPC操作で凝った手のトリートメントにもぴったり。
ヤマヨモギ葉エキスやシラカバ葉エキス、トドマツ葉エキスなどの北海道産の原料やオーガニック認証の原料が配合されています。
「できるだけ北海道産や国産の素材で、自分たちの体や大地に優しいものを」
パンフレットに書かれている想いがカタチになったもの。私がご当地コスメに惹かれる理由でもあります。
オフィスで働く日々に、家の中で水仕事が続く日々に、森の香りを感じながら、手と心を癒すひとときを。
NALUQのハンドクリームはこちらから購入することができます。
ナルーク ハンドクリーム | フプの森 北海道モミエッセンシャルオイル 公式サイト
唐津産白イチゴエキス配合の日焼け止めは、ふわふわやさしいテクスチャー。
先日の西日本豪雨で被害を受けられました方には
心よりお見舞い申し上げます。
想像を絶する激しい雨が上がれば
容赦のない暑さ…復旧やボランティア作業に従事される方は
どうぞ熱中症に気をつけてくださいませ。
さて、太陽の下だけでなく
ガラスを抜けて室内にも入り込む紫外線。
日焼け止めが手放せない季節です。
今回、ご紹介するご当地コスメは
唐津にあるその名も株式会社Karatsu Styleさんの
Douce et Jolie 白イチゴホイップUVクリーム。
保湿成分に唐津産の白イチゴエキスを配合した日焼け止めです。
ビタミンCやアントシアニンなどを含む白イチゴは、
コスメの素材として、今とても注目されています。
「白い宝石」とも言われ、
貴重な高級フルーツとして人気の白イチゴを配合できるのも、
ご当地コスメの強みですね。
保湿しながらUVケア。塗るのが楽しくなる、ホイップクリームみたいなテクスチャー。
日焼けすると肌も乾燥してしまうので、
(もちろんエアコンの風も乾燥をもたらすので)夏は保湿も欠かせません。
このクリームはUVケアも保湿も同時にできるすぐれもの。
普段づかいにぴったりのSPF20 PA++。
ふわふわのテクスチャーで、ベタつかずとても塗りやすいんです。
パッケージに『親子でいっしょにさらっとすべすべ』
と書いてある通り、洗面所に常備して家族みんなで使いたいクリームです。
Douce et Jolieは女性たちの「いつも可愛らしく、きれいで、美しくありたい」毎日に寄り添う唐津発のブランド。
株式会社Karatsu Styleさんは
“「唐津」発の価値を世界のLife Styleに”を企業理念に掲げ
地元の天然素材を活かした商品を提案されています。
「Douce et Jolie」は、唐津の厳選されたボタニカル素材を使った
Karatsu Styleさんのオリジナルブランド。
使い心地はもちろん、デザイン性にもこだわって商品開発をされています。
「いつも可愛らしく、きれいで、美しくありたい」
女性たちの想いを叶える唐津発のコスメでした。
ありそうでなかった塩石鹸は、独自の配合比率による製法!トラブルが気になる肌にこそおすすめ。
配合しているのは、石鹸素地と、海塩と、椿の種の微粉末だけ。硬派な印象のユニークな石鹸。
今日で7月、気づけば夏ですね!
汗ばむ季節、こんなコスメはいかがでしょうか?
5月に訪れたHana marcheで見つけたオリジナリティ溢れるコスメをご紹介します。
佐賀県三養基郡みやき町の株式会社ロイスさんでは、20年にわたり、塩石鹸「お塩のめぐみ」を製造されています。
大きな特徴は、その配合比率。
最大30%もの海塩を、石鹸に配合しています。従来の製造方法では、20%以上もの塩を配合すると石鹸は固まりませんでした。
それを可能にしたのは、90トンもの圧力をかけて固めるロイスさんの独自の技術。
また、製造時に水を含むこともないため、この特許技術「真空加圧製法」は防腐剤を無添加にできるというメリットをもたらしました。
さらに、この塩石鹸の泡の塩分濃度は人間の体液に近い濃度。目にしみにくく、シンプルで安心して使える石鹸になったのです。
箱から取り出した「塩とツバキのめぐみ」はガチッと硬くて硬派な印象。
植物由来の石鹸素地に、塩20%、久留米産の椿種子粉末を配合しています。
塩の収れん作用に、椿種子のうるおいも期待できる石鹸です。
例えるなら和菓子の淡雪のような泡。塩石鹸は泡立ちもユニーク。
パッケージに泡立てネットが付いているように、この塩石鹸にネットは欠かせません。なのに「塩石鹸」シリーズは発泡剤不使用なんです。
私が使った「塩とツバキのめぐみ」の泡は、椿種子の色がほんのり付いたキメの細かな泡。
例えるなら、和菓子の淡雪のような泡です。丁寧に顔に置いてそっと転がすように洗います。
洗い流す時も泡がずっと残り続ける感じもなく、タオルで水気を拭くとサッパリ、しっとり。
敏感肌の方、肌トラブルが心配な方、お子さん向けなどキレイになるのはもちろんだけれど、まずは安心して使えることを重視したい方におすすめしたい石鹸です。
株式会社ロイスさんの塩石鹸は、こちらから購入することができます。
長崎特産のびわの種とコラーゲンのクリームは、触れてやさしいテクスチャー。
長崎のご当地コスメを見つけました!
先日、足を運んだ福岡国際ビューティーショーにて
気になるご当地コスメを発見しました!
それは長崎市のイリキヤ・コールビューティさんの
「びわの種とコラーゲンのクリーム」。
私は長崎出身なのですが、
これまで長崎のご当地コスメは取り上げて来なかったなあと思い、
代表取締役である脇山祐三子さんにお話を伺いました。
長崎市の入来屋さんといえば
なんと延亨元年開業の老舗(徳川吉宗の頃ですね!)。
当時大変貴重であった砂糖や薬種、全国の俵物を
納めていた歴史があり、
長崎伝統の食文化を継承する旧家でもあります。
現在は食品やコラーゲンなどの健康食品を取り扱っていらっしゃいます。
昔から愛されてきたびわの種が、触れて癒すクリームになりました。
もともと、びわは身体に良いものとして昔から役立てられてきた和漢素材です。
入来屋さんでもびわの種や葉の商品を開発し、
全国のデパートに催事で出店されていました。
びわの商品を求めるお客さまは
病床のご家族のケアをされている方も多く、
肌のトラブルや素手で触れると痛がるといったお悩みを持たれていて
「びわのエキスを肌に塗りたい」
「びわとコラーゲンの入ったクリームも商品化してほしい」
という声が寄せられていたのだそうです。
脇山代表は
「長崎産びわの種のエキスに、弊社のコラーゲンも配合しました。
肌につけるとき、痛むことがないように、
とにかく柔かい質感にこだわってつくりました。
フランキンセンスのアロマも心にやさしいですよ」。
さて、長崎のご当地コスメ
『びわの種とコラーゲンのクリーム』を使ってみた感想は…
本当に柔らかい!
指ですくうとするりと落ちてしまうほど
とろとろのテクスチャーで
とても肌馴染みがいいクリームです。
ベタつくこともなく、それでいてコラーゲンの保湿力もしっかり。
フランキンセンスは一日の疲れをリセットするのに
うってつけの癒される香りです。
確かに、スキンケアによる心への働きかけは大きいもの。
この香りとクリームのなめらかな感触が
気持ちをほぐしてくれますね。
大切な方をケアをする際のクリームとしても
美容のための保湿クリームとしても使える
私の故郷・長崎のご当地コスメです。
びわの種とコラーゲンのクリームは
こちらから購入することができます。
唐津・加唐島のツバキ油から新商品誕生!TBKバームはいろいろ使えて肌しっとり❤️
大人気石けん・TSUBAKI SAVONに待望の姉妹コスメ!加唐島のツバキ油をベースに自然素材のバームが生まれました。
去年のHana Marcheで出合った、TSUBAKI SAVON。
加唐島に自生するヤブ椿の油を「いいものだからもっと活かしたい」と、火を使わないコールドプロセス製法でつくりあげられた石けんです。
高い保湿力と、故郷への想いが詰まった逸品として、多くの人々の心を掴みました。
開発者の株式会社バーズ・プランニング代表取締役松尾聡子さんがそのヤブ椿の油を活かした第2弾のコスメを開発。
Hana Marcheに出展されるとのことで行って参りました!
流行中のバーム美容を唐津・加唐島産コールドプレスのツバキ油で。
数年前からコスメのアイテムとしてバームが流行しています。バームとは練り状の剤形のこととされています。ミツロウやワセリンなどをベースにつくられ、顔やリップケア、髪など部分的に使えるコスメとして人気を集めているのです。
TBKバームは、加唐島のヤブ椿油にミツロウを配合。手に取ると皮膚の温もりでとろけてすっと馴染みます。もちろん、TSUBAKI SAVONでも好評を博した高い保湿力はバームでもしっかり発揮されています。
ほんのりゼラニウムの香りで、うるおいとともに女子力も補給♩
唇や口角だけでなく、爪や手の甲、ひじやひざ・かかとなど乾燥が気になる部分につけられます!おやすみ前のナイトケアにもおすすめですし、男性やお子さまのスキンケアにも役立ちます。
実に使い勝手の良いTBKバーム、いろいろな使い方が楽しめそうですね。
TBKバームをはじめとするバーズプ・ランニングさんのコスメは、こちらでご覧いただけます。
Hana Marche Karatsu2018に行ってきました!
「唐津に全国のキレイが集結!」さらにスケールアップした今年のHana Marche!
青く晴れ渡る気持ちいい空の下、唐津で開催された「Hana Marche」に行ってきました!
「コスメティック構想」を軸に地域の可能性を探り新たな産業を生み出そうと活動するジャパン・コスメティックセンターが企画し、美と健康を通じ、生産物や商品、サービスを届ける人・手に取る人、出店者も来場者も毎年楽しめる場所を作りたいとの思いで去年から始まったイベントです。
今年は38のブースでオーガニックコスメの販売や肌の測定、美と健康に役立つ食品・とれたて農産物、美味しいフードなどがずらりと並び、ステージではリフレッシュヨガやアクティブウォークのレッスン、ホリスティックライフやボタニカルパワーや今注目のオイル、やきもん祭りなどスペシャルなゲストを招いたトークイベントなど盛りだくさん。
多くの方々が楽しんでいましたよ。
今年も手作りコスメのワークショップに参加してきました!
大人気の手作りコスメワークショップ、講師を務めてくださるのはこだわりのあるオーガニックコスメを世に送り出して来られた株式会社クレコス、株式会社アルデバラン代表取締役の暮部達夫さんです。
用意されたのはさがんルビーのグレープフルーツ水、ダマスクローズのローズ水、ネロリ水、白イチゴ水、アマナツ水。いずれも唐津産が原料です。
これらの中から二つ選んでビーカーに入れ、基本の香りを決めます。今回、女子力を上げたい私は白イチゴ水とローズ水を選びました。うっとりするような甘い香りが漂います。
次に小さなビーカーにホーリーバジルやフランキンセンスなどの精油を好みでチョイスして加えます。
そして、機能性成分としてエイジングケア分野で注目されているシコンエキスと、アントシアニンが豊富なバタフライピーというハーブのエキスをスポイトで垂らします。
シコンエキスを垂らすとビーカーがピンクに染まります。
さらに機能性成分としてハマナスエキス、ダイズエキス、コメヌカ発酵液、ネロリエキス、ホーリーバジルエキスの中から選んで3種加えます。梅エキスとホタテエキスは後から加えます。(ここ、重要ポイントです)
ホタテエキスで化粧水の色が大変化!!
ホタテエキスには角質柔軟効果が、梅エキスには保湿と抗酸化作用があり、どちらか一つをチョイスして加えます。ここでホタテエキスを選んで加えた私のビーカーが
グレーがかった青色に大変身(゚o゚;;
ホタテエキスのアルカリに反応したからなのだそうです。
完成した今年の手作り化粧水。
白イチゴとローズ水の甘い香りをベースに、エイジングや保湿などなどいろんな機能性を盛り込んで完成しました!自然素材の力を活かしたコスメを自分の手で作る、楽しくてとてもワクワクした体験でした。