tryaging’s diary

コスメコンシェルジュ山内有紀が、日本各地のご当地コスメをご紹介します!。

日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ、ジャパン・コスメティックセンター会員。日本各地のキラリと光るご当地コスメをご紹介しています。使用についてはご自身の判断でお願いいたします。

広島県のご当地コスメは、竹のまちの竹を活かしたハンドケアスプレー。

 

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緑のガラス瓶が、竹の清々しさを感じさせてくれます

今日で7月も終わり、明日から8月。

暑い中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

今回ご紹介のご当地コスメは、広島県から。暑い中に、爽やかな香りが広がる逸品をご紹介します。

3月に開催された阪急うめだ本店の“HANKYU BEAUTY J-Beauty Selection 2021”の通信販売で購入した、

リム・ジャパンさんのブランドTKの

SETOUCHI TK HERB®️ せと ハーバル・ハンドケアスプレーです。

 

ではどんなご当地コスメなのか、行ってみましょう〜

 

 

はじまりは、地方を応援するプロジェクト。

 

リムジャパンさんは、広島県で日本の自然を活用し、地域を元気にするための様々な事業を展開されています。

その中で、「「地方の豊かな自然・ハーブ(草木)を使った地方・ニッポンを応援する」エシカル・ハーブプロジェクトとして、広島県竹原市の竹を使った商品を開発されました。

 

竹原市は「安芸の小京都」と呼ばれ、豪商のお屋敷や由緒あるお寺など、古い街並みが残るところ。そして竹原市のシンボルは竹で、竹工芸品も特産です。

 

プロジェクトは、姫路市の研究型ハーブ園、香寺ハーブ・ガーデンさんとの共同。

ハーブ栽培から分析・研究を自社で行い、高い技術でハーブ製品を製造する香寺ハーブ園さんのものづくりの力が発揮された商品が生まれました。

 

 

竹害を解決に導くサステナブルコスメ。

古くから竹はカゴなどの生活用品や日本家屋の建築材、笛や尺八などの楽器など幅広く活用されてきました。しかし近年、旺盛な繁殖力で竹が増えすぎて環境を破壊してしまう竹害が問題になってきています。

そこでこの問題を解決するために、竹をハーブとして活用できないかというところからスタート。

リム・ジャパンさんは竹の成長の裏には乳酸菌があること、そのうるおい成分を抽出できることを知り、竹を使ったコスメを作られたのだそうです。

 

竹原市の自然の竹を伐採し、2日以内に姫路市香寺ハーブ・ガーデンの工場へ運びパウダー化。竹自身が持つ乳酸菌で数日自然発酵させ、竹ハーブエッセンスを蒸留します。

この蒸留水に、レモンマートル水やカミツレのハーブウオーターをブレンドして作り上げた『せとシリーズ しっとり瀬戸内ハーブ・ウォーター』は、環境への優しさと地域活性の取り組み、商品の完成度の高さを評価され、サステナブルコスメアワード2020のゴールド賞を受賞しました。

 

そしてこのシリーズの商品が、今回ご紹介するハーバル・ハンドケアスプレーです。

 

では『せと ハーバル・ハンドケアスプレー』を使ってレポ!

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プッシュした瞬間から、フレッシュで爽やかな香りがひろがります

このハンドスプレーは、植物由来アルコール70%。竹の芳香蒸留水と、レモンマートル水、カミツレのハーブ・ウォーターで作られただけあって、その香りがとてもいいのです!レモンマートルのレモン様の香りと竹独特の香り、ハーブの香りが混じり合い、爽やかでいて奥行きのある香りが楽しめます。

スプレーして手全体にすり込んで使いますが、刺激もなく、さっぱりとした使用感。手がカサつく感じもなく、快適に使えます。

 

手を洗うほどではないけれど、ちょっと気になるな…というときにも◎。マスクスプレーにもおすすめ。合成香料・着色料・保存料は不使用です。

 

人々の衛生意識がより強化された、去年から今年。その中で、環境へのやさしさも叶えるコスメとして、このようなハンドスプレーがあることを、私は心強く思っています。

 

今回のご当地コスメ、いかがでしたでしょうか。

あなたのコスメ選びのお役に立てれば幸いです。

 

せとうちT&Kハーブの商品は、こちらからご覧いただけます。

herb-japan.com

 

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