クレンジング迷子に超オススメ!肌の潤いを奪いすぎない、翌朝のメイクのりが違ってくる、みんなが待っていたクレンジングエマルジョンを鹿児島から。
素肌にうれしいナチュラルコスメ。鹿児島県大隅半島で育つ植物を活かしたコスメブランド「ボタニカノン」
昔から植物エキスを配合したコスメ、ナチュラル・オーガニックコスメは
安定した人気がありますが
「ボタニカル(植物の)」という言葉は、すっかり定着しましたね。
今回ご紹介するのは、鹿児島県のボタニカルファクトリーさんのコスメブランド
「ボタニカノン」。
Hana Marche2019と福岡ビューティショーに出展されていたボタニカルファクト
リーの黒木さんにお話を伺いました。
「大隅半島は約4000種もの植物が群生する自然豊かな土地です。
この地で育つ契約栽培や野生の植物、規格外の果実など、様々な植物から
芳香蒸留水やアロマオイル、植物エキスをとって、
コスメの開発・製造・販売まで行っています」
ボタニカノンの商品は、石鹸から化粧水、乳液、オイルなどのスキンケアから
ボディケア、シャンプーなどのヘアケア、台所用洗剤まで
植物の多様な力そのままに種類豊富です。
その中で私の目に留まったのが、「クレンジングエマルジョン」でした。
肌に優しい乳液タイプのクレンジング。合成界面活性剤不使用でもメイクが落とせる秘密は?
シルバーのパッケージの「クレンジングエマルジョン」は、
エイジングケア「ディライト」シリーズで、乳液タイプの化粧落としです。
ゲットウ葉水エキスなどの水性成分に、ツバキ油等の油性成分、
数種の植物エキスが配合されて、しかも合成界面活性剤不使用なのです。
ここで、コスメコンシェルジュとして少し私からお話させてください。
界面活性剤は、洗浄だけでなく、乳化や可溶化などの働きがあり、
本来混じり合わない水性成分と油性成分をなじませることで
様々なコスメを作り出すことができます。
界面活性剤は天然のものも合成のものもありますが、どちらであっても
用途に適したものが選ばれています。
なので合成だから悪く天然だから良い、とは一概に言えるものではありません。
だからこそ合成界面活性剤不使用のクレンジングエマルジョンは
どのようにしてメイクを落とすのか、とても興味を引かれたのです。
優しくメイクを落とせる、そんなクレンジングを実現するために。
本当に、クレンジングで悩んでいる女性ってすごく多いのです。
しっかりメイクを落とせるタイプのクレンジングだと、
肌に必要な潤いまで奪ってしまいます。しかしメイク残りは肌トラブルのもと。
「外国産のオーガニックコスメなどでもクレンジングはありましたが、
メイク落とし効果が今ひとつという声が聞かれていました。
なんとか肌に優しくメイクを落とせるクレンジングはできないものかと
油性成分の配合を追究し、この配合にたどり着いたのです」。
そう、メイクは油性成分なので、油性成分で落とすのは理にかなっていること。
例えば外出時のメイク直しの際、乳液でメイクを拭き取る要領に近いのですね。
このクレンジングエマルジョンのポイントは、
顔にまんべんなく塗って1分ほど待つことです。
そしてくるくるメイクとエマルジョンをなじませて、
ぬるま湯で洗い流せば完了です。
「しっとりとした洗い上がりはもちろん、翌朝のメイクののりが違いますよ」
と黒木さんもクレンジングエマルジョンの効果に胸を張ります。
夏のしっかりメイクにはホットガーゼでそっとオフ
それでも夏は化粧崩れしにくい、ロングラスティングタイプの下地や
ファンデーションを使っているから、もっとしっかり落としたい…
という場合、私は顔にクレンジングエマルジョンを塗りなじませて、
お湯で濡らして絞ったガーゼで落としています。
ドラッグストアなど購入したガーゼを、
お湯で濡らして絞って(火傷にご注意)、
頬や額などメイクをしている部分にそっと当て、
こすらないように拭って、メイクをオフしていきます。
ガーゼの面を変えながら、汚れがつかなくなるまでオフしていけば完了です。
クレンジングエマルジョンに馴染んだメイクがきれいに拭き取れ、
肌の潤いはしっかりと守られています。
メイク落としで肌の潤いが失われがち、
いつも満足できるメイク落としを探している、
そんなクレンジング迷子のあなたに、ぜひおすすめしたい逸品です。
期間限定発売!パッションフルーツの蒸留水を使用した化粧水。
もう一つ、ボタニカノンの商品をご紹介しましょう。
ボタニカノンスキンローション ピュアパッションフルーツ。
生産量日本一の鹿児島県産パッションフルーツの蒸留水を100%使用した
期間限定発売の化粧水です。
スプレーすると、パッションフルーツの甘くて爽やかな香りが立ち上ります。
顔にも、ボディにも、髪にも、紫外線にさらされるこの季節、
フルーティな潤いで満たしてくれる逸品です。
工場は小学校の跡地。天然由来100%のコスメ。「食べられるもので作る化粧品」その想いが結集したコスメ、ボタニカノン。
元々は化粧品メーカーに勤務されていた黒木さん。
鹿児島県大隅半島の、廃校になった小学校の跡地を工場にして
ボタニカノンの製造に励まれています。
「私たちのポリシーは「食べられるもので化粧品を作る」なんです。
小学校跡地というのも、ものづくりの場に
良い『気』が流れているように思うのですよ」。
黒木さんの柔和な表情の中に、
「どなたにも喜んでもらえるコスメを、地産素材で作る」
そんな高い志が感じられました。
ボタニカノンのシリーズは
こちらで購入することができます。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回のご当地コスメが
あなたのお役に立ちますように。