tryaging’s diary

コスメコンシェルジュ山内有紀が、日本各地のご当地コスメをご紹介します!。

日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ、ジャパン・コスメティックセンター会員。日本各地のキラリと光るご当地コスメをご紹介しています。使用についてはご自身の判断でお願いいたします。

ご当地コスメ2019年振り返り。

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九州・鹿児島から東北・気仙沼まで。2019年にご紹介させていただいたご当地コスメです。

 今年一年もこのブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。2019年は美容セミナーやTwitterで新しく繋がってくださる方が増えて、有益な情報をいただいています。とても嬉しいことです❣️深く感謝申し上げます。

  それでは2019年にご紹介させていただいたご当地コスメを振り返ります!!

 

 

佐賀県武雄市。『燦々喜々』のクリーム

蛍が棲む郷で大切に有機栽培されたへちまから採れた水と、名湯・武雄温泉水を配合。まろやかなテクスチャー。

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 佐賀県。『sila』のハンドクリーム

微細藻類由来の国産アスタキサンチンを配合。さらりと馴染んでデスクワークに。水を弾くから水仕事の前にも。

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佐賀県太良町。『田島柑橘園&加工所』のネロリウォーター

柑橘をこよなく愛する田島彰一さん自慢の逸品。美味しい柑橘もジュースもぜひ!!

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沖縄県池間島。『ヤラブの木』のタマヌオイル

今注目されているタマヌオイルを国産で商品化。池間島の太陽をいっぱい受けたテリハボクの種子のパワーを感じて。

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佐賀県。『さが美人』の唐津茶配合化粧水とシートマスク

プルプルテクスチャーの化粧水と、密着感がすごいシートマスクで、うるうる潤ってキメ美肌に。tryaging.hatenablog.com

 

鹿児島県南大隅町。『ボタニカノン』のクレンジングエマルジョンとピュアパッションフルーツ化粧水

天然由来の界面活性剤で潤い守ってメイクを落とすクレンジングと、甘い香りが魅力的なピュアパッションフルーツ化粧水。

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ご当地コスメ・佐賀県唐津市。『TBK®️』おなじみの加唐島椿オイルを使った化粧水

「ナノミキシング技術」によって完成した椿オイル配合化粧水。だからみずみずしくてしっとりの使い心地。

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鹿児島県指宿市。『Lunarium』の濃密美容泡マスク

生産日本一の指宿市のオクラに、肌のハリを支える美肌パワー。夜、眠っている間に使える泡マスク。

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ご当地コスメ・熊本県山鹿市。『地の塩社』のロングセラー・よもぎせっけん

シンプルで力強いパッケージが印象的。水と豊かな土壌に恵まれたよもぎをエキスにして配合した、シンプルなせっけん。

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ご当地コスメ・鹿児島県奄美大島。『アーダン』のピュアシルクパウダー

桑の栽培から養蚕、製品化まで一貫製造。混じりっけなしのシルクパウダーで素肌さらさら。メイクの上からも、ナイトパウダーにも。

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宮城県気仙沼市。『KESEMO MARINUS』のフカコラーゲンクリーム

フカヒレ生産日本一の気仙沼で、フカ由来のアテロコラーゲンはじめ気仙沼の自然素材を配合したコスメシリーズ。クリームは保湿力たっぷり。

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兵庫県神戸市有馬温泉。『吉高屋カメ印』美肌石鹸とリップクリーム

約1400年の歴史を持つ有馬温泉の炭酸泉配合。しっとりした洗い上がりの美肌石鹸と、ナチュラルな使い心地のリップクリーム。

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 ご当地コスメブロガーよりメッセージ

 このブログへの掲載を了承してくださったご当地コスメ各社のみなさまには、私の筆が進まないことでなかなか更新ができず、申し訳ございませんでした。しかしながら、どなたさまもブログアップのご報告に喜んでくださり、ありがたいことです😅

 

 ご当地コスメの魅力は、その土地に受け継がれた産物から生まれる美容成分はもちろんのこと、そのコスメをつくっている会社さんの想いが現れているところです。お話を伺ったり、メールでのやり取りで「使う人にもっと美しくなって欲しい」という気持ちだけでなく、「ご当地コスメによって地域活性化に貢献したい」「この素材の持つ可能性を追求したい」「地元の自然の素晴らしさを発信したい」、そういった想いがたくさん詰まっています。日本各地が持つ自然素材は、多くの人々を笑顔にするチカラがあると私は思うのです。

 ぜひ来年は、実際にご当地コスメを一つ、取り入れてみてください。その土地ならではの恵みと人々の想いが織りなす豊かな世界が、きっと広がることでしょう。

 

 今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 もうすぐ、2020年。あなたのキレイの世界が広がりますように。

 

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兵庫県・有馬温泉のご当地コスメで、冬の肌をしっとり洗う、くちびるを優しく潤す。

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目印はカメ印。レトロ可愛いパッケージにもご注目


今年は暖冬と言われているようですが、年末が近づくにつれ、寒くなってきましたね。空気の乾燥だけでなく、冷風にも晒される季節の洗顔、どうしていますか?お湯だけ洗顔も流行っていますが、就寝中に分泌され酸化した皮脂は落としたいもの…。だから冬は潤いを奪いすぎず、程よく汚れを落としてくれる洗顔料にスイッチ!そしてくちびるのケアも必須ですね。そんなニーズに応えてくれるご当地コスメを見つけましたよ!

「ご当地コスメ風土記」、今回は兵庫県有馬温泉の逸品をご紹介します!

 

  • 1400年もの歴史を持つ名湯・有馬温泉
  • 有馬の炭酸泉を配合した透明石鹸『美肌石鹸』
  • では『美肌石鹸』を使ってレポート!
  • ほんのり柚子の香り・『カメ印リップクリーム』
  •  +お風呂編♨︎シュワっと楽しむ入浴料・『有馬サイダーてっぽう水®️風呂』

 

1400年もの歴史を持つ名湯・有馬温泉

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有馬温泉の名旅館・古泉閣さん。多紀連山を見渡すロビーラウンジで素敵なリトリート

 兵庫県有馬温泉は、日本最古の湯としても知られる名高い名湯。 古くは舒明天皇孝徳天皇行幸が記され、一時期は衰退の道を辿ったとしても高僧の行基や太閤秀吉などが再興に尽力して栄えてきたことから、古くから有馬温泉がとても大切なものだったことが伺えます。

 有馬温泉は『金泉』と呼ばれる鉄分と塩分を多く含む赤褐色の温泉と、『銀泉』と呼ばれる透明の炭酸泉がよく知られています。昔の人は、経験的にこの温泉に浸かる(飲む)ことで得られる健康効果を知り「大切な場所だ」と言い伝えてきたのでしょうね。

 

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有馬温泉の守護神・湯泉神社。(社殿の写真はS・Yさんよりお借りしました)

有馬の炭酸泉を配合した透明石鹸『美肌石鹸』

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真ん中のくぼみは、じっくりと自然乾燥させた証。(この写真では若干黄色がかっていますが、実際はもっと透き通った色味です)

 今回ご紹介させていただくのは、有馬温泉明治元年に創業された老舗土産物店・吉高屋さんの「美肌石鹸」。有馬温泉の恵みである炭酸泉が配合されています。スタッフの方が炭酸泉源に行き、取水されたものを製造工場に直送されているのだとか。

 

ここでコスメコンシェルジュの目!優しい洗い上がりは枠練りだから

日本化粧品検定協会の1級対策テキストにも出てきましたね!「枠練り」。

その特徴は…

グリセリン砂糖スクロース)などの透明な保湿成分が多く入っているため石けん自体が柔らかく、色は透明〜半透明になることが多い。肌に負担の少ないマイルドな洗浄力となる

 ※日本化粧品検定1級対策テキスト 46ページより引用

 『美肌石鹸』の成分表にも、グリセリンスクロースの記載がありました。さらに、水溶性コラーゲン(♫)やマルチトールなどの保湿成分も配合されています。

 また、枠練り石鹸は長い時間をかけて冷やし固めて成型し、自然乾燥させるため、商品になるまでは結構時間を必要とします。この『美肌石鹸』は80〜90日かけて自然熟成させています。じっくりとつくられた石鹸なのですね。

 

では『美肌石鹸』を使ってレポート!

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ふわふわでもこもこ泡!水分が多いので使った後はしっかり水気を切って

 そのままでも結構泡が立ちますが、洗顔用ネットを使うとさらにきめ細かい泡になります。よく「泡を転がすように…」と言われていますが、私は泡を肌にのせてその上から優しくポンポンするだけ。もちろん小鼻などの細かいところは少しだけ念入りに洗いますが、 泡の弾力でできるだけ肌を擦らず、刺激せず、洗顔します。

 ぬるま湯で洗い流せば、石鹸らしいスッキリ感もありつつ、おだやかでつるりとした洗い上がりです。つっぱり感もほとんどありませんでした。^^

 香料、着色料、鉱物油、パラベン無添加です。

 

ほんのり柚子の香り・『カメ印リップクリーム』

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シンプル設計のリップクリーム。無色だから男性にも、お子さまにも

 『美肌石鹸』と一緒に購入したのが、『カメ印リップクリーム』です。 こちらも有馬温泉水を配合。オリーブ油、ミツロウ、ホホバ油にニュウコウジュ油などの自然素材を使い、ユズ果皮油のナチュラルな香りが清潔感を誘います。後に付ける口紅の色を邪魔しない無色で、普段の唇ケアにぴったりです。もちろん男性にも、お子さんもおすすめできる、ベーシックなリップクリームといえるでしょう。

 

 +お風呂編♨︎シュワっと楽しむ入浴料・『有馬サイダーてっぽう水®️風呂』

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懐かしのラムネ菓子を模した入浴料。お風呂のひとときが楽しみに

 有馬温泉には地サイダーもあります。その名も『有馬サイダーてっぽう水』。強炭酸圧でシュワっとした清涼感が、まっすぐ喉を走っていく美味しさです。グラスの中の粒々に、その炭酸パワーを感じますね。

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有馬温泉街を友人たちと散策した際に見つけた『有馬サイダー』。スッキリとした甘みです(写真はA・Nさんよりお借りしました)

 このサイダーの香りとシュワシュワ感が楽しめる入浴料が『有馬サイダーてっぽう水®️風呂』です。入浴料らしからぬ大砲のパッケージは「発砲」と「発泡」をかけたもの。お土産としても、有馬温泉の思い出にしてもいいですね。

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ひと粒ひと粒がシュワシュワっと発泡。その後は白濁したお湯に

 香りこそサイダーですが、入ってみると全身しっとり。グリセリンなどの保湿成分が配合されています。じっくり浸かることで、全身がポカポカ温まりました。

 

 有馬温泉の老舗・吉高屋さんのご当地コスメはこの他にもたくさんあります。有馬温泉に行かれる際はぜひチェックしてみてください。

もちろん、webサイトでも購入することができます。

www.yoshitakaya.com

 

 そして有馬温泉で私が超絶おすすめするお宿が「古泉閣」さんです。6万坪の敷地に広がる四季折々の眺め、自家泉源を持つ元湯旅館であり、お料理も贅を凝らした京風懐石料理…そしてなんといっても温かいおもてなしがうれしい素敵なお宿です。日帰りで訪れるのもいいですね♫

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フルーティーで、ほんのり苦味がアクセント。唐津オリーブ収穫祭で味わった、唐津産オリーブオイル。

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唐津オリーブ収穫祭で販売されていた唐津産オリーブオイル。テイスティングさせていただきました

 早いものでもう11月半ばです!いかがお過ごしでしょうか?今回はご当地コスメ…ではなく唐津で出合ったオリーブオイルについてのお話です。これも奥が深いのです!

 では参りましょう♫

食べる美容液・オリーブオイル 

 近年注目されているオイル美容の流れを受けて、食事で摂るオイルも様々なものが出てきています。その中でも、オリーブオイルは「食べる美容液」とまで言われるほど美容意識の高い人々から愛されている存在です。

・例えば、オリーブオイルにはお通じをよくする働きがあります。もともとオイルは腹持ちがよいので、オリーブオイルを料理に用いればダイエットに効果的。

・オリーブオイルに含まれるポリフェノールは抗酸化力があり、美肌の大敵活性酸素に対抗してくれます。

 他にも主成分であるオレイン酸が悪玉コレステロールを減らすなど、オリーブオイルは健康によい働きを持っています。

そして…そして…

 うれしいことにオリーブオイルはとても美味しい、のですね。(^ ^)

 

唐津オリーブ園で収穫された搾りたてオリーブオイルを味わう!

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10月のよく晴れた日、唐津市宇木宝満神社横広場で開催された唐津オリーブ収穫祭に行ってきました!

 以前、ご紹介させていただいたナチュラルオリーブ化粧品を展開されている「ハーベスト」の山浦さんは、唐津市でオリーブ農園を経営されています。

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 山浦さんが代表を務める唐津オリーブ研究会では、2015年からオリーブ収穫祭を開催されていて、今回が5回目。会場ではオリーブの枝を使ったリースづくりやオリーブオイルとアロマオイルのバスシュガーづくり、バームづくりなどの体験や、オリーブリーフを使ったスウィーツなど地元の美味しい農産物や加工品、食べ物のショップが並び大賑わい。また、マイクロバスでオリーブ農園まで行き、オリーブの手摘み体験もありました。

 もちろん、この年収穫したオリーブからつくられたエキストラバージンオリーブオイルもありました!

 山浦さんの指導の元、テイスティングさせていただきましたよ! 

 まず、カップにオリーブオイルを少し入れます。片方の手で包み込むようにカップを持ち、もう片方の手でカップに蓋をするように塞ぎます。手で温めることでオイルの温度が上がり香りがよく立つようになります。

 次にカップの手をずらして香りをかぎます。それから少量のオリーブオイルを舌の上に載せ、「スッ」と、歯の間から息を吸い込みます。オリーブオイルの香りが鼻腔に広がります。

 そしてゆっくりオリーブオイルを飲み込みます。この時、喉の奥に感じるピリッとした苦味がポリフェノールです。

 山浦さんが丹精して育てたオリーブ果実のオリーブオイル、まず青々しい香りが立ち上り、舌に載せるとまずまろやかさが、「スッ」と息を吸い込むと摘みたての果実を感じるような、なんともフレッシュでフルーティーな香りが広がります。まるで唐津の青い海を渡ってくる風と豊かな大地を思わせるかのようです。

 飲み込むとピリッとした苦味がオイルの味わいに奥行きを与えています。想像よりも遥かに美味しいエキストラバージンオリーブオイルだったのです。

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希少な唐津エキストラバージンオリーブオイルの風味を楽しむなら、パンかな?フレッシュな香りとピリッとした辛みがアクセントに

 

唐津の地で、オリーブを栽培する山浦さんの想い。

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宝満神社横の建物は、大林監督の「花筐」のロケ地。レトロな素敵な建築物でした。収穫したてのオリーブの新漬けもいただきました

 山浦さんに今年のオリーブ果実の出来栄えやオイルについてお聞きしました。

「台風で木が何本か倒れる被害はありましたが、収穫にはさほど影響なく、オリーブの出来栄えはよかったです。このエキストラバージンオリーブオイルは数日前に搾油所から来たばかりの搾りたてで、酸度は0.15%です。」

 国際オリーブオイル理事会の規格では、エキストラバージンオリーブオイルの酸度は0.8%以下となっているので、山浦さんの自信のほどが伺えます。

 「唐津オリーブ農園では、なるべく自然に負荷をかけない方法でオリーブを育てています。除草も人の手で行っているんですよ。でもまだまだ唐津でのオリーブ生産は知られていないんです。このオリーブ収穫祭は、地域の方たちに楽しみながらオリーブを知っていただくための取り組みの一貫なんです。もっとオリーブの収穫量を増やして、食品、コスメ、観光などで、この地域を盛り上げて行くことができたら…と思っています。」

 オリーブオイルの味わいは、育つ土地の風土も大きく影響しています。今回、収穫祭で山浦さんの「オリーブで地域を盛り上げたいという想い」を改めて知り、その味わいがさらに深まったように思いました。

 

山浦さん渾身のエキストラバージンオリーブオイルはないのですが…オリーブリーフティーとコスメはこちらで購入することができます。オリーブリーフには抗酸化物質・オレウロペインが含まれています。

oliveharvest.thebase.in

 

 

復興への思いを込めて!気仙沼の恵み・フカコラーゲンを配合したクリームを、乾燥する季節の肌に!

 

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宮城県気仙沼市で見つけたご当地コスメ。KESEMO MARINUSのクリーム

 あっという間に秋が深まってきました。この前の台風にて被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。昨今の自然災害が続くこと、また被害の大きさに、言葉を失うばかりです。1日も早く普段の生活を取り戻されることを祈っております。

 

 さて先月、私は宮城県を訪れる機会を得ました。私にとって初めての東北です。その際、宮城県在住の知人より「素敵なご当地コスメがありますよ」という情報をくれました。

 今回は気仙沼ならではの特産物を用いた、ご当地コスメをご紹介します。 

 

フカヒレ生産日本一!気仙沼のフカヒレでキレイになる!?

 

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気仙沼産のフカヒレのステーキ!(画像はY.Oさん撮影)

 「コラーゲン」と言えば、コスメによく配合されているおなじみの保湿成分。もちろん美容食材としても大人気ですね。このコラーゲンを豊富に含む食材の一つに、高級食材として珍重されてきたフカヒレがあります。

 今回訪れた気仙沼は、フカヒレ生産日本一!

 フカヒレまるごとのステーキをいただいた後に、私は宿泊したホテルで「フカコラーゲンを配合」と書いてあるご当地コスメに出合いました。

これが知人が教えてくれた気仙沼発のご当地コスメ、KESEMO  MARINUSです。

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KESEMO MARINUSのラインナップから、クリームを選びました

気仙沼の美容資源をコスメに。KESEMO MARINUS

ラインナップは洗顔料、化粧水、美容液、保湿美容液、クリーム、日焼け止め。いずれも気仙沼産フカ真皮から抽出したコラーゲンが配合されていて、さすがフカヒレ生産日本一を誇る気仙沼らしさを感じさせるコスメです。しかもハマナス花エキスや柚子種子エキス、酒粕エキスなどの気仙沼の美容資源も配合され、美肌への期待が高まります。

 

では、マリナスクリームを試してレポート!

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高級感のある透明な容器。スパチュラで取って、丁寧にスキンケア

どのアイテムも魅力的だったのですが、これから冬に向けて保湿力を試してみたいと思い、私はマリナス クリームを購入しました。実際に使ってみると、とても柔らかいテクスチャーで、肌にのせるとなめらかに伸び、リッチなコクがあります。急速に乾燥が進むこの時季なのに、翌朝も肌がしっとり。フカヒレの美味しさに感激した後は、美容素材としてのフカコラーゲンのうるおいに感激しました。

 

 復興への想いを込めたご当地コスメ。

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気仙沼漁港。工事中のところがいくつも見受けられました

 福岡に戻った私は、KESEMO MARINUSさんに連絡させていただき、同社の佐藤さんから商品ができた経緯や商品づくりについてお話を伺いました。

「この商品が誕生するきっかけは、東日本大震災でした。地震津波、火災で大打撃を受けましたが、“元に戻す復興”だけでなく“新たなものを生む復興”をと、気仙沼市と市内の水産関連会社30社(発足当時)によって、2013年に『気仙沼水産資源活用研究会』が発足しました。

 この研究会の活動を進める中で、生産量日本一であるフカヒレに着目。このフカヒレの美肌効果を実感できる化粧品を、産地である気仙沼で誕生させたいという思いから、産官学でフカコラーゲンを活用した化粧品の研究・開発を進め、2015年にミスト化粧水、ジェル美容液の2品を販売しました」。

 

 KESEMO MARNUSさんのコスメに配合されているコラーゲンは、加熱処理をしていないため、タンパク変性がなくコラーゲン本来のスキンケア効果を保っています。フカヒレの鮮度を維持するために低温でスピーディーに加工する、気仙沼では当たり前の加工技術が、良質な化粧品成分・フカコラーゲンの誕生につながったのだそうです。

 メールでやりとりさせていただいたのは、台風19号が近づいていた頃でした。佐藤さんは「台風の影響はありませんか?」と気遣ってくださり、その温かさにも感激。

 思えば、宮城県在住の知人のアテンドで仙台〜気仙沼をめぐったこと。東日本大震災津波の被害を受けた後の、平に広がる何もない土地と遺構として残された高校の外観を見て、自然の恐ろしさを目の当たりにしたこと。気仙沼の豊かな自然の恵みをいただきその美味しさに圧倒されたこと。「今この地で生きていく」人々の姿に触れたこと。ひとことでは言い表せない、深い思いが湧き上がってきます。

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荒海に向かっていく龍のような姿。気仙沼市岩井崎の龍の松は、東日本大震災による津波で多くの松が倒され、流された中、奇跡的に残っていた松の木です。

 私がご当地コスメに惹かれるのは、その土地ならではの肌に良い成分を活かしているからということもありますが、その向こうに土地の風土や人々の営みを感じるからでもあります。きれいになりたいから、この使い心地が好きだから、とご当地コスメを選んで使うことが、その地で生きる人々を応援することにもつながります。

 ご当地コスメに限らず、日本の優れた美容素材を積極的に使うことがもっともっと盛んになれば、美と笑顔がもっともっと増えるかもしれません。

 一人のひとをキレイにすることが、その土地をも元気づける。これからのコスメには、そのような役割も期待されていると私は思っています。

 乾燥が進む季節、気仙沼産フカコラーゲンの潤いをぜひ試してみてください。

 

KESEMO MARNUSさんのクリームはこちらから購入することができます。

マリナスクリーム | KESEMO MARINUS(ケセモマリナス)

 

お読みいただき、ありがとうございました。

このご当地コスメが、肌悩みの解決に役立ちますように。

 

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肌に、すっぴん以上、メイク未満のヴェールを。奄美大島産ピュアシルクパウダーはいかが?

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シルク入りパウダー商品はいくつかあれど、シルク100%パウダーとは驚き!

例えば、旅行の時や、温泉地めぐり、ジムの行き帰りなど。メイクは落としているけれど、素顔のままではちょっと気がひける…というときに便利なパウダーが各社から登場するようになりました。ファンデーションではなく、フェイスパウダーなのでとても自然な仕上がりにしてくれる魅惑のアイテム✨

「もう使ってますよ!」という方も多いかもしれませんが、今回はそのようなシーンに活躍するご当地コスメを見つけましたのでご紹介しましょう。

 

 

 

桑の栽培からシルク化粧品の製造まで一貫して行う、奄美大島アーダンさん。

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アーダンさんの出展ブースでいただいたパンフレット。養蚕とシルクにかける深い想いが伝わります

私はシルク入りコスメのサラサラしたテクスチャーが好きなので、普段からシルク入りのファンデーションや日焼け止めを使っています。そのせいか、ベースメイクやフェイスパウダーは「シルク入りがあれば…」といつも探しています。

 

偶然にも8月博多阪急のイベントで、出店されていたシルク化粧品のメーカー・アーダンさんのPOPが目に入りました。シルク入りの商品がずらりと並んでいます。早速お店の方にタッチアップをしていただきながら、商品のことなど色々とお話を伺いました。

「私たちの会社のシルク商品は、桑の木の栽培から始まるんです。もともと、奄美大島では大島紬をつくるための養蚕が行われていました。繭を加工する工場に勤めている女性たちの手が美しいことに着目して化粧品の製造が始まったんですよ」。

大島紬は、奄美大島を代表する伝統工芸品。美しい大島紬をつくり上げるのに多くの人々が関わってきた、シルクの良さを知り尽くした土地柄と言えますね。しかも蚕の食料である桑の栽培から取り組まれている、というところにアーダンさんのシルクへの並並ならぬこだわりが伺えます。

 

肌馴染みの良さはシルクに含まれるアミノ酸 

繭から得られたシルクの糸は、内側のフィブロリンとそれを取り囲む外側のセリシンで成り立っています。アーダンさんはフィブロリンをコスメに使用しています。フィブロリンに含まれる18種のアミノ酸は、人間の肌のアミノ酸にも含まれていることから親和性が高く、とても肌馴染みが良いのだとか。肌への優しさだけでなく、ハリや弾力、乾燥による肌トラブルケアなど様々な美肌効果も期待できるのだそうです。

 

研究者が追求するシルクのさらなる可能性

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再生医療の分野でのシルクの可能性を紹介する新聞記事に、アーダンさんも紹介されました

実は、シルクのパワーはコスメだけではありません。

昔から医療用縫合糸としてもシルクは使用されてきました。創業者の西里依さんのご子息で現社長である西博顕さんは、京都大学医学部出身の研究者。人体への適合性が高いと言われるシルクの可能性を追求した研究をされています。シルクは再生医療の場で、また将来の産業を担うバイオ素材として、大いに期待されているのだそうです。

 

サラサラナチュラル、シルク100%のフェイスパウダー

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フタを開けると、パフと仕切りのフィルム、ネットの下にシルク100%のパウダーが

では、アーダンさんのフェイスパウダーを使ってレポートしましょう。

国産シルク100%のフェイスパウダーは、上品なアイボリーがかった白い色。パフにとって揉み込んでからはたくと、肌にうっすらとヴェールがかかったようになります。このシルクのヴェールが、肌をワントーン明るく見せながら紫外線やホコリなどからも守ってくれるのですね。アーダンさんのラインナップにはリキッドファンデーションもあるので、メイクの仕上げとしてはもちろん、例えばお風呂上がりなどは汗のベタつきを抑えるのにうってつけだと思いました。まさに、すっぴん以上、メイク未満のナチュラルなキレイ肌✨

付けた感触も軽やかなサラサラしていて気持ち良いのです。気に入っています。(^ ^)

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フタの裏は鏡付き。パフでそっとつけるとうっすらシルクのヴェールが(色がわかりにくくてすみません…)

アーダンさんのシルクコスメは、自社一貫製造されているだけあってシルク含有量の多さが大きな特徴です。フェイスパウダー以外にもスキンケアラインがとても充実しています。店頭ではクレンジングなども試させていただきました。使用方法がユニークで興味深かったため、機会があればこちらでご紹介できればと思っています。


奄美大島の地から多彩なシルクコスメを世に送り出すアーダンさん。全国の百貨店などで積極的にイベント出展されています。シルクがもたらす肌への優しさと美しさを、ぜひ実感してみてください。

アーダンさんの出展情報はこちらです。

www.adan.co.jp

 このブログでご紹介させていただいたフェイスパウダーはこちらで購入できます。

www.adan.co.jp

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

今回ご紹介したご当地コスメが、あなたのキレイに役立ちますように。

 

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ずっと愛されてきたせっけんは、自然豊かな熊本県で採れたよもぎエキス入り!

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昔から愛されていたことが伺える、レトロなパッケージ

最新の研究成果を注ぎ込んで開発されるコスメもあれば、昔から愛され受け継がれてきたコスメもありますね。今日は地味だけど確かな品質と存在感でファンを増やし続ける、そんなとっておきのご当地コスメをご紹介しましょう。

 

飾り気なし。緑色の「よもぎせっけん」

それは20年ほど前のことでしょうか。生協の店舗の日用品コーナーに、素朴なデザインの緑色の箱を見つけました。飾りっ気がないだけに、よもぎの葉のイラストと「よもぎ石けん」の文字が目に飛び込んできます。

これが地の塩社さんを代表する商品「よもぎ石けん」との出合いでした。

石けんの緑色は、よもぎエキスのチカラを感じさせます。洗顔すれば肌になめらか泡でつっぱりにくく、穏やかな使用感で使い心地が良いのです。顔にも、身体にもこれひとつのシンプルさ。

しかし、購入した店舗の陳列棚にはポップもなく、ひっそりと置かれていただけ。

「このよもぎせっけん、私以外にどんな人が使っているのだろう」と思っていました。

 

熊本県山鹿市の石鹸メーカー「地の塩社」

派手な装飾のないよもぎせっけんの製造元は、「地の塩社」。熊本県山鹿市のメーカーさんです。

さて、時は移り約20年後…。

私は「地の塩社」の方と偶然お会いすることができました!

このブログでちょくちょく登場している唐津市のジャパン・コスメティックセンターには、様々な化粧品業界の企業が会員となっていて、地の塩社さんも名を連ねています。

今年、私は初めてジャパン・コスメティックセンターの総会と懇親会に参加したのですが、懇親会の席で地の塩社さんのネームプレートをされている方を見かけ、ご挨拶と名刺交換させていただきました。地の塩社特販室の河村さんです。よもぎせっけんのことを教えていただきました。

よもぎせっけんは、弊社の創業者が開発したもので40年以上の歴史があります。よもぎは昔から薬草として使われるほど、その良さが広く知られた植物です。弊社のある熊本県は水に恵まれ土壌も良いところです。この熊本の地で育つよもぎをエキスにして配合したせっけんです」(河村さん)

確かによもぎ葉は煎じて薬にしたり、民間療法でお風呂に入れたりと様々な使われ方をしてきた植物。せっけんならば、よもぎのチカラが日々実感できそうです。

 

シンプルだからこそ愛される逸品

実は、地の塩社のよもぎせっけんは使っているうちに徐々に色が変わってきます。

「それこそが、弊社のよもぎせっけんである証です。酸化防止剤を使用していないので色が変わってくるのですが、使用には全く差し支えありません。着色料なども使っていません。本当にせっけん素地と水とよもぎエキスだけなんです。弊社はスキンケア商品や洗剤など幅広く製造していますが、よもぎせっけんはロングセラー商品であり、今もなお看板商品と言えます」(河村さん)

 

棚にひっそりと陳列されていたよもぎせっけん、実はたくさんの方に愛用されていたのですね!本質を知るお客様に支持される、実力派のご当地コスメということを知り、私も嬉しくなりました。

 

穏やかな使い心地、家族で使える毎日の必需品せっけん

 では改めて、よもぎせっけんの使いごこちをレポート!

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箱から出すと袋で保護されたよもぎせっけんが。本当にシンプルです

よもぎエキス入りですが、よもぎせっけんそのものには気になるようなにおいは感じません。しっかりとした硬めのせっけんです。

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今回は手で泡だててみました。ふわっとしたゆるめの泡で穏やかな洗い心地


手で泡だてたり、泡だてネットでモコモコ濃密泡にしたりと使い方はお好みで。私はこの季節、顔に泡だけをのせて、ポンポンしてから洗い流す洗顔法にしています。皮脂量が減少しデリケートに傾きがちな秋冬は、できるだけ肌に刺激を与えず洗顔したいものですね。

洗い上がりはつっぱらず、程よくしっとり。もちろんご家族で使えるせっけんです。

これから乾燥してくる季節、保湿成分よもぎエキスがその力を発揮してくれることでしょう。飾り気はないけど頼れる逸品です。

 

地の塩社さんの「よもぎせっけん」は生協や一部のドラッグストアなどでも取り扱っています。お近くになければこちらから購入することもできます。

www.chinoshiosya.com

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

このご当地コスメがあなたの健やかな美肌づくりに役立ちますように。

 

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オクラ種子エキスはエイジングケアの強〜い味方!オクラ生産日本一の鹿児島県発の濃密泡マスク!

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夜をイメージさせる深いブルーのパッケージ。オクラがこんなにおしゃれなコスメになるなんて

台風と暑さに翻弄された8月も、もう後半です。

洗顔時に「ん?なんとなく肌がしぼんでる?」

と感じることはありませんか?

日傘、帽子、日焼け止めでUVケアに勤しんでいても、

なんとなく肌の調子が下り坂…と思う時は、

立て直すアイテムが欲しくなりますね。

 

今日ご紹介するのは、鹿児島県発の「Lunarium」です。

こちらも福岡ビューティーショーで見つけたご当地コスメ。

美容成分として、なんとオクラの種子エキスが使用されているのです。

早速、発売元である有限会社エールの倉本さんにお話を伺いました。

 

 

 

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指宿市のオクラの減農薬栽培!オクラにつく害虫をてんとう虫が食べてくれるのだそうです

鹿児島県オクラ生産量の8割を占める指宿市で、オクラの良さを活かしたものづくり。 

まずは指宿市のオクラと商品展開についてのお話です。

「温暖な気候の指宿市はオクラ生産が盛んで、

鹿児島県の一大生産拠点になっています。

指宿市では産学官と市民と連携してオクラの健康効果を研究し、

その良さを活かしたものづくりを展開しています」。

 

 濃密泡のマスクでハリとツヤ!オクラ種子エキスが、エイジングケアの鍵となる理由。

「オクラを化粧品に活かそうと思ったのは、

オクラの種子に重要な美容成分が含まれていたからです。

完熟オクラ種子エキスには線維芽細胞をサポートする働きがあるのですよ」

と倉本さん。

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オクラ種子エキスに、エイジングケアの働きがあるなんて驚きでした

☝️話の途中ですが、わたくしここで、コスメコンシェルジュとして

皮膚の構造を説明させていただきます。

肌の表皮の下では、真皮層がハリと弾力を保っています。

真皮全体の約70%はコラーゲン繊維が占め、このコラーゲン繊維を結合しているのが

エラスチン繊維。ふたつの繊維の骨組みの間を埋めているのがヒアルロン酸などの

ゼリー状の物質です。

コラーゲン繊維、エラスチン繊維、ヒアルロン酸など

これら真皮を構成する成分を生み出すのが、真皮に存在する『線維芽細胞』です。

年齢を重ねるにつれ線維芽細胞が減ったり働きが衰えたりすることで、

肌のハリや弾力が失われていくのです。

(※日本化粧品検定2級3級P62~64テキストより)

つまり、線維芽細胞をサポートする完熟オクラ種子エキスは

エイジングケア注目の美容素材と言えるのではないでしょうか。 

 

では「Lunariunm」を使ってみましたよ!

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プシュッ!と出てくる濃密泡。ふわふわ感触は夜のスキンケアを癒しタイムに

ではなぜ美容液ではなく、泡タイプのマスクで商品化されたのでしょうか。

その問いに、倉本さんはこう答えてくださいました。

「完熟オクラ種子エキスの効果を全面的に活かしたい、という想いから、

線維芽細胞活性作用を体感できるアイテムを検討しました。

その結果、このエキスが長時間肌に留まるアイテムはマスクであり、

それもきめ細かな泡タイプであればなかなか届きにくいシワなどの奥まで

届けられると考えたのです」

Lunariumの使い方はとても簡単です。

洗顔してスキンケア後に泡を直径2.5㎝(おおよそ500円玉くらい)ほど手に出します。

目の周りや眉、口元を避けてそっと泡を載せていき、顔全体に広げて、

しばらく置いた後、ハンドプレスで泡をなじませていくだけ。

洗い流しは不要だから、そのまま就寝★

朝の洗顔で、つるつるの手触りを実感できました。

うるおい、ハリ、肌を柔らかくするなど

使い続けるうちに残暑のダメージ肌も徐々に立て直してきた感じです♫

 

オクラは食物繊維やポリフェノールなど栄養成分も豊富!手軽にオクラを味わえる商品で健康にも貢献!

夏はちょうどオクラの旬。食卓で美味しいオクラを味わうことも

多いと思いますが…オクラの素晴らしさはそれだけではありません。

「例えば、オクラの食物繊維にはお通じ改善の効果だったり、血糖値上昇抑制などの効

果が試験で認められているんですよ。

ポリフェノールも豊富に含まれています」と倉本さん。

オクラの健康効果を活かした商品も開発されています。

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いつでもオクラを。オクラパウダー(右)とオクラのポタージュスープ(左)

「『オクラパウダー』は手軽にオクラをとっていただける商品です。

1包にパウダー加工したオクラ4本分を凝縮しています。スムージーにしたり、

ヨーグルトにかけるのもおすすめです。

『ねばとろオクラポタージュスープ』はお湯を注ぐだけでお召し上がりいただけます。

美容と健康に役立つオクラで、身体の中から美容に役立てていただけます」。

私はオクラパウダーを牛乳に溶かしていただきました。

クセもなく、ほのかな甘みがあって飲みやすい!

ポタージュスープはとろみがあって、こちらもクセがなく美味しい♫

最近、野菜不足だなと感じたら

朝食やランチのお弁当にプラスしたい一品です。

 

食べて健康によし、肌につけて美容にもよし、の鹿児島県指宿市のオクラ。

ぜひ注目してみてください。

Lunariumu、オクラパウダー、オクラのポタージュスープは

こちらで購入することができます。

okra.yell-ibusuki.com

 

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今日のご当地コスメが、あなたの肌悩みに役立ちますように。

 

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